JR錦糸町駅から徒歩5分、中華そば 満鶏軒をランチ訪問 鴨の魅力満載、特製鴨中華そばを食べてみた

上野でランチをしたものの

まだお腹にはだいぶ余裕もあったことから2軒目へ

 

上野界隈で行きたいお店は多くはなく

ひと駅移動し、向かった先は御徒町

 

同駅からすぐとなります

「鴨to葱」を目当てにしながら、お店へ向かうと

 

まさかの・・・予想外

と言うべきかは分かりませんが

 

平日、13:30という時間帯にも関わらず

店頭に並ぶお客さんの数は2~30名

 

確かこちらの店舗は客席11席ほど

対し3倍近い行列となれば、最低でも3回転後の入店

 

1組当たり20分の滞在でも60分

30分滞在となれば90分待ち・・・無理だ、な

 

 

先ほど足を運んだ寿司店でも話していたのですが

ここ上野にも、だいぶインバウンドの客足が戻って来たそうで

 

鴨to葱の前に並ぶお客さんも、

良く見れば観光の訪日外国人が多い様子

 

となれば、平日でも行列が出来るのには納得でして

とりあえず本日の所は、鴨to葱訪問を諦める事に

 

 

とは言え、すっかり口の中は鴨モード

鴨を補う他の手段となれば、思いつく手はあと1つのみ

 

帰宅がてら一旦秋葉原へと戻り

ここから乗り継ぎ総武線へ、下車するのはもちろん錦糸町

 

同駅から徒歩10分弱となりますこちら

「中華そば 満鶏軒」となります

 

すぐ側に加えて、錦糸町駅前のパルコ

更には昨年より、船橋市内にもお店が増えた「真鯛らーめん 麺魚」の系列店となるこちら

 

麺魚については、各店に足を運んで来ておりますが

こちら「中華そば 満鶏軒」については、まだ未訪のママでして

 

そんな同店で頂けるラーメンと言えば

そう、鴨をふんだんに味わう中華そばとなります

 

鴨to葱の訪問はならずでしたが

その代替案としては、この上ないお店

 

という訳で本日のランチ2食目は

錦糸町の「中華そば 満鶏軒」を訪れるものとなりました。

JR錦糸町駅から徒歩10分 真鯛らーめん麺魚の系列店、鴨を味わうべく中華そば 満鶏軒を初訪問

この日、お店に到着した時刻は14時少し手前

お昼時からは完全に外れたものの、到着した店舗前には6名ほどの行列が

 

先ほどの鴨to葱に比べれば、十分余裕となる待ち時間

とは言え、昼の繁忙帯を越えてもなお行列ですから、その人気ぶりは流石なものに

 

なお、同店にて列の最後尾に付けると漏れなく

真っ正面に東京スカイツリーを拝むことが出来ます

距離があるとはいえ、こうも真っ正面に見える姿は圧巻のひと言

 

 

ただし、同店で列に並んでいると

その真上にはちょうど

お店の換気扇が待ち構えているものとなりまして

 

幸いにもまだ4月だけに我慢出来ましたが

あと1ヶ月2ヶ月を過ぎて、ここに並び待つのは相当の忍耐力が求められそうですね

 

 

さて、そうこうしながら列に並ぶこと20分

先に券売機での注文からとなりまして

早速目にする券売機ですが

やはり、お目当てとなってくるのは特製鴨中華そば

 

こちらには、人気NO1となる塩

醤油、更にはつけそばも提供されております

 

それ以外にも、生姜醤油の鴨中華そばや

鴨和えつけ担々麺、そして特製フォアグラ油そばの存在も確認

ちなみに、前述した担々麺は限定メニューとなっており

中華そばの〆に頂く、雑炊セットも提供されております

 

 

やはりお目当ては鴨中華そばの塩となるのですが、

ここで気になってしまうのが、フォアグラ油そばなる豪華な1品

 

ただお値段の方も、1530円からと流石の価格設定

悩む所となりますが、本日はまず基本を頂く事に

 

という訳で本日のオーダーは

特製鴨中華そばの塩を頂いてみようと思います。

 

食券を購入し数分、案内されたカウンター席の方には

上記の通り、同店の拘りに関する解説を発見

 

また、反対サイドのカウンター席には、

ここで見つけたのは、サイドメニューに関する告知

 

先ほどの券売機前では気付かなかったのですが

フォアグラと鴨肉をトッピングした「満鶏丼(マンチー丼)」なる品があるとのこと

 

ただこちらの品も、さすがはフォアグラ

サイドメニューながら、そのお値段は830円になるそうでして

 

本日が1食目ならば心動かされたものの

お腹が満たされていないとは言え、これが2食目とあってはサイドメニューは厳しい展開に

 

フォアグラについては、また次の機会の楽しみとして

しっかり脳裏に刻んでおこうと思います。

濃厚な旨味に、たっぷり浮かぶ鴨油 鴨肉も盛り沢山トッピングされた、特製鴨中華そば

お店への到着から入店までには

およそ30分の時間を待つものとなった、錦糸町の中華そば 満鶏軒

 

食券購入から入店後の流れはスムーズなものとなりまして

着席から待つこと10分弱、

こちらが、中華そば 満鶏軒にて頂く

「特製鴨中華そば」となります

 

醤油と塩、二種が提供される同品ですが

前述した通り、本日は一番人気とされる塩をオーダー

 

白濁したスープには、たっぷり鴨の油が浮かんでおり

その上にはまた、特製トッピングらしく、たっぷりの鴨肉が揃い踏み

 

刻んだ長ネギも添えられており

正に「鴨が葱を背負ってきた」とは、この状態でしょうか

 

 

それではまず、スープより頂いていきますが

まず一口目でグッと押し寄せてくる鴨の油

 

鴨の油自体はお蕎麦などでも味わいますので

決して珍しくは無い存在なのですが

 

普段頂くおそばの場合は、醤油がベースとなるカエシ

対し本日頂くスープは、塩になりまして

 

塩で味わう鴨の油は初めてとなるのですが

これがけっこう、しっかりとした油分と甘みを感じさせます

 

好み分かれる部分になるのでしょうが

私としては、醤油でも味わってみたいかな、といった印象に

 

 

続いて麺の方を頂いていきますが、

使用される麺は細めのストレート麺

 

鶏の旨味をしっかり感じるスープになりますが

それを程良いバランスで持ち上げてくれます

 

また細麺ながらも、食感はシッカリしており

麺自体からも存在感がしっかり伝わる程

 

そんな麺以上に、強い存在感を示しているのが、

たっぷりとトッピングされた鴨チャーシュー

 

鶏や豚に比べ、しっかりとした歯ごたえを宿しているものの

噛みしめるごとに、より強い旨味を感じさせる同品

 

野性味を感じる食感の中から、旨味も感じられ

且つ脂の部分からは、これまた独特の甘みを楽しませてくれます

 

 

そんな野性味を感じるスープに対し

アクセントとしてスッキリした風味を与えてくれるのが

こちら、柚子の存在

 

上記の他、カウンター上には

別途で山椒なども頂けるとの記載がありまして

 

旨味はシッカリしているものの、少し野性味を強く感じた鴨だけに

出来たらここに山椒、胡椒などが加わると、より心地良い味わいを楽しめそうに思いまして

 

上記をお願いしようか・・・

とも思ったのですが、忙しそうにしているスタッフさんの姿を前に、人見知りの私はお願いが出来ず断念

 

残るトッピングですが、

これまたゴロゴロと盛り付けられる鴨チャーシュー

 

食感に脂の甘みは実に好みとなるものの

やはりこの日の私には、少し野性味がキツく感じる所も

 

更には、口直しとアクセントを与えてくれる、

小松菜に葱もたっぷりとトッピング

 

そして、最後に頂くのは

こちらの味玉となりまして

スープの旨味を吸い上げ、その美味しさもしっかり底上げ

 

初めて頂く鴨満載となる、特製鴨中華そば

鶏とはまた異なる、その個性的な味わいをしっかり堪能させて頂きました

 

が、やはり塩だけで無く醤油もぜひ食べ比べてみたい所

加えて本日は断念したものの、サイドメニューにも気になる品はありますし

 

また、フォアグラをトッピングしたまぜそばも気になる所で

次の機会にはまた、別の品もぜひ食べ比べてみたい一食となりました。

 

 

中華そば 満鶏軒

■ ちゅうかそば まんちーけん

■ 住所:東京都墨田区江東橋2-5-3

■ 営業時間:11:00~21:00

■ 定休日:無休

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