JR上野駅近くの新店、上野 寿司 祇園をランチ訪問 握り7貫に料理も味わう、ランチ会席

本日のランチは、珍しく上野を訪問

同JR上野駅から徒歩3分ほどに2月オープンしたこちらのお店

「上野 寿司 祇園」という寿司店になります

 

こちらには以前「鮨 よこ田」というお店がありまして

同店は船橋にも系列店があり、以前に訪問していたお店でもあります

 

その名残を感じるものとなるのが、

ビルの袖看板となっており

こちらはまだ、「鮨 よこ田」を名乗ったままに

 

同店からリニューアルしたのがこの2月だそうで

どの様な点でリニューアルとなったかは分からずも

 

その辺のお話しも伺えれば。。。と楽しみにしつつ

本日はこちら「上野 寿司 祇園」を訪れるものとなりました。

JR上野駅から徒歩3分 今年2月にリニューアルオープンとなった上野 寿司 祇園をランチ訪問

という訳で本日のランチはJR上野駅近く

上野 寿司 祇園を訪れることに

 

事前に予約を入れており

本日、お店に着いた時刻は12時ちょうど

 

料理については、ランチのコースとなります

「ランチ会席」をお願いしておりますので、本日チェックするのはドリンクメニューのみ

 

早速、ドリンクの方を見ていきますと、

アルコール類については、ウイスキーに日本酒

そして焼酎各品が揃ったものとなりまして

 

お酒の方には、私の好きな山形の日本酒

「くどき上手」や、青森の名酒、田酒らの名前も発見

 

とは言えランチで飛ばしすぎるのもどうかな・・・

と、少し悩みつつも次のページへ

こちらに並ぶのは、ワイン各品にスパークリング

 

私は今だ、鮨とワインの嗜み方がイマイチ分からずですが

インバウンドの需要も戻って来た今、これらのお酒にも需要が集まるようです

 

そんなメニュー各品をチェックするも

結局、収まるところとなるのが

こちら、生ビール

 

なんだかんだ悩みつつも、まずはグラスビールをオーダーしまして

きめ細やかな泡の加減を楽しみながら

昼からビールを頂く背徳感をしっかり味わう事に(笑)

 

 

そんなビールと共に頂く、最初の先付けは4品が提供

本日の4品には、左から順に

サーモンとほうれん草のキャビア載せ

 

つぶ貝、ノレソレの酢味噌和え

ホタルイカの木の芽和えといった4品が提供

 

春を感じる品々となりまして

まず楽しませてくれたのが、こちらののれそれ

 

穴子の稚魚となる同品ですが、とにかく独特の食感が魅力

そこに絡まる酢味噌、辛子の風味も良好で、ひと品目から楽しませてくれます

 

続いてのサーモンですが、

これはもう、見たまんまの組み合わせに

キャビアのアクセントが楽しめる1品ですね

 

そしてつぶ貝ですが

ここにはオシャレに、金箔をあしらっての提供

肝の先っちょが切れてしまったのは、無念で仕方ありません

 

そんな4品を味わったところで、お次は茶碗蒸しへ

具材の方はm銀杏に海老、帆立の貝柱

更には竹の子も加わり、こちらも春を感じさせる品々

 

 

茶碗蒸しをググッと飲み干した所で

ここからはいよいよ、握りがスタート

前半三貫は本マグロの中とろ、真鯛、そして帆立へ

 

いずれも絶品ながら、やはり頭1つ抜けたのは中とろでして

隠し包丁が入ったマグロからは、程よい脂の旨味がたんまり広がります

シャリは赤酢を使っているようですが、こちらとネタとの相性も良好

口の中ではらりとほどけるシャリ、そしてネタとがしっかり合わさり、双方の旨味が引き出される握りに

続く鯛は、愛媛県産の真鯛とのこと

昆布締めに加え、ピンク塩を添えての提供となります

 

そして、甘みがしっかりした帆立

これもスッとほぐれる柔らかさの中に

しっかりと甘み、旨味を蓄えた握りに

 

そんな前半三貫を終え、この後にはどんな料理が続くのか楽しみ尽きません。

握り7貫はいずれも絶品、なにより大将のトークが最高のホスピタリティとなった寿司 祇園

3貫の握りを終えた所で、次に提供となったのはローストビーフ

共に頂くソースには雲丹を加えており、磯の濃厚な旨味が牛肉の旨味を高める組み合わせに

まさかのタイミングでウニクを味わう事になったのもまた、至福の一時

 

口直しで頂く芽ネギ、玉ねぎの味わいや食感も楽しめ、

旨味しっかりのビーフを重たさ無く味わえ、お寿司の箸休めに最適な1品

 

 

また、握りの手が止まっている間は

こちらの大将とお話しする時間にも充てられまして

 

お寿司に関する話から話題は始まり

近年の魚の値段高騰や、大衆魚と言われてきたイワシ、サンマらの高級魚化

 

コロナが収まりつつある事から、戻ってきたインバウンド需要や

それに伴う多言語化した営業形態

 

加えて訪日観光客のマナーや、本当にあったまさかの話

今後の寿司店が海外進出すべき話や、更には教習所の話題にまで

 

とにかく多岐に飛んだ話にはなったのですが

それを楽しませてくれる大将のホスピタリティにも感激

 

 

そんなひと時を過ごしつつ、ここから握りの後半戦へ

まず頂くのは、マグロの漬けから

 

しっかり目に漬けダレを馴染ませている赤身となりますが、

その割に食感はしっかり目

 

早漬けにしては味が馴染んでいるものの、

食感自体は赤身のそれを活かしており、この行程も興味深い漬けに

 

 

そんな漬けの存在をすぐさま忘れさせる程、とにかく美味しかったのが

こちら、〆サバのにぎりになります

同品は酢締めに赤酢を使っているそうで、一口目には赤酢特有の甘みと酸味が到来

 

しかしながら、馴染んでいくと鯖の旨味が高まっていき

皮目に乗った脂の旨味を中心に、鯖の持ち味がジワジワと昇華

この変化を楽しませるためか、鯖自体のきっつけも大きめとなっており

一貫の握りの中で、食べ進める変化をも楽しませてくれます

 

 

更には、

自家製いくらの軍艦巻きへと進んでいき

 

続いては巻物

甘みと食感の良好な干瓢に加え

山葵をも加えた、鉄砲巻きを頂く事に

 

そして、握りの最後を飾るのは

最近流行となっている

プリンの様な食感が特徴的な、甘めの玉子焼き

 

角が立ち、綺麗に長方形を象る玉子もまた

スイーツのような楽しみ方が得られます

 

 

ここで握りは全て終了となり、

口直しに頂くのは、赤出汁

具材にはなめこ、三つ葉を添えております

 

そして最後は〆のスイーツ

緑茶と共に頂くのは、黒胡麻アイス

きな粉と黒蜜も添え、優しい甘みとお茶で口の中もサッパリ

 

頂く握り各品、お料理はもちろんのこと

大将の軽快なトークでも盛り上がり、楽しいひと時となりました

 

しいて挙げれば、男性的には少しボリュームが抑えめでして

もう2~3貫を食べてみたかった所はあります

 

が、駅前という好立地や

女性のお客さんに食べやすい量を踏まえると、これも適正な所も

 

いずれにせよ、満足の得られるランチとなりました。

 

上野 寿司 祇園

■ うえの すし ぎおん

■ URL:https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13281391/

(ネット予約 可)

■ 住所:東京都台東区上野7-2-5 ニューウエノ 2F-G

■ 営業時間:11:30~14:00 / 16:00~23:00

■ 定休日:不定休

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