つじ田 渋谷フクラス店を初訪問 ツヤツヤ麺に酢橘に黒七味の味変が秀逸、濃厚つけ麺を食べてみた

本日は3ヶ月ぶりとなる渋谷訪問

ランチの行き先として、久々「長崎飯店」を目指すことに

 

とは言え久々の訪問となる上に

お店の場所もまた、分かりづらい同店

 

あらためて渋谷に到着し、食べログからお店の場所を復習しようとすると

あれ・・・移転??

 

どうやらご近所に移転することとなったようでして

とは言え、移転先の住所もまた、渋谷の駅からすぐとのこと

 

新店舗の地図情報を確認すると

今度は路地裏ではなく、246号沿いでしょうか

 

そんな大通りにあの長崎飯店が??

と、にわかに信じがたくも、食べログが示す地へと向かってみると

・・・マジか!?

これがあの、長崎飯店だ・・・と!?

 

そびえ立つ、大きな看板を見る限り

それは間違い無く、長崎飯店

 

しかも246号沿いとなるビルの1F

外から見る限りですが、店内も相当に広い店舗へと移転になるようで・・・

 

ですが、そこにもう1つの張り紙を発見

そこにある記載によれば「4/18オープン」との一文が

 

移転はするものの、オープンはまだ向かえていなかったようで

まさかの新店舗オープンは2週間毎のこと

 

 

途方に暮れるものとなった本日のランチですが

とりあえず渋谷の駅方面へと戻った矢先

飛び込んで来たのがこちら「つじ田」

 

日本橋を始め、都内各所に店舗を増やしている同店ですが

ここ渋谷にも店舗があったのとは露知らず

 

更に付け加えれば、実は私

未だにつじ田を訪れた事が無かったりもしまして

 

となれば、この展開はむしろ好都合と判断し

本日はこちら、つじ田 渋谷フクラス店を初訪問するものとなりました。

JR渋谷駅から徒歩5分、つじ田 渋谷フクラス店をランチ初訪問

という訳で、急遽の予定変更から

足を運ぶものとなった、つじ田 渋谷フクラス店

 

開店が11時となる同店ですが

この時点で時刻は11:20に差し掛かった所

 

見ての通り、転内の様子が丸見えとなるガラス張り

そんな転内には既に多くのお客さんが入店しておりまして

 

とは言え、まだいくつかの空席も発見出来たことから

その勢いのママ、初となるつじ田訪問を敢行

 

早速向かう券売機ですが、

同店で提供されるのは、看板メニューとなる濃厚つけ麺

そして、らーめんの2品になっておりまして

 

各品共に、トッピングや全部乗せとなる特製の選択が可能となっており、

お値段の方は、つけ麺で1050円から1380円

ラーメンの方は、980円から1310円とのこと

 

その他、サイドメニューにはご飯ものが複数品

大盛りなどの選択も可能となっております

 

とは言え、メニューの基本はつけ麺

もしくはラーメンの二択となっておりまして

 

この日は帰宅後にラーメンを食べる予定もあった上

やはりつじ田と言えば、その代名詞はつけ麺

 

本日の所は余計な逆張りをせず、

正攻法にて濃厚つけ麺を頂いてみる事に

 

着いた席の方には説明書きが用意され、

同店のつけ麺に対する拘りを感じる、食べ方の伝授

 

まずは麺をそのまま、後に酢橘を追加

そして最後は、黒七味のトッピングがお勧めだそうで

 

そんな味変をも楽しめるつけ麺の提供を

楽しみにしながら待たせて頂こうと思います。

ツルッとした喉ごしにムッチリ食感の麺 酢橘に黒七味と変化を楽しむ、濃厚つけ麺を堪能

前述した通り、まだお昼までには時間があるものの

すでに賑わいを見せている、つじ田 渋谷フクラス店

 

加えて本日のオーダーはつけ麺となるので

麺の茹で時間も要することから、注文より15分ほどでオーダーの品が到着

 

こちらが、つじ田 渋谷フクラス店にて頂く

濃厚つけ麺になります

 

本日はトッピングを頼まず、

デフォの品にてオーダーしたこちらのつけ麺

 

普段は特製トッピングを選びがちな事もあり

パッと見の印象では、少し寂しさを感じる提供となりますが

麺はさすがの仕上がりとなっており

ツヤッとした麺肌は輝き放ち、美しくすら見えるほど

 

小脇には酢橘も用意されており

後ほどの味変が楽しみになってきます

 

まずはそんな麺を、そのまま頂いてみますが

滑らかな舌触りに、ムチッとした食感

噛みしめると小麦の香りも膨らみ、麺のみでも美味しさを感じられます

 

ここに塩などが提供されれば

そのまま麺のみを味わうのも面白そうな仕上がりでして

 

いや、その分こちらでは

酢橘や黒七味による味変が推奨されていたんでしたね

 

 

続いては、そんな麺と共に頂くつけ汁ですが、

こちら、今となっては「またオマ」とも呼ばれるものの

当時は松戸のとみ田や、ここつじ田らがパイオニアとして提供した濃厚つけ汁

 

獣骨の旨味に魚介を重ねた、濃厚なつけ汁となっており

当然、この麺で頂けば美味しい事は間違い無し

10年前の私であれば、飛んで喜ぶその濃厚さ

 

ただ近年は、その濃厚具合に重たさを感じるようにもなりまして

本日の麺量を通常サイズでオーダーしていればこそ、むしろ程よいボリュームに

 

 

そんな濃厚つけ汁に、スッキリした味わいを与えてくれるのが

こちらの酢橘になりまして

お勧めの食べ方によれば、麺に掛けて食べるとのこと

 

タネが飛び散るのがちょっと鬱陶しくも感じますが

そんなタネを避けつつ、麺全体に酢橘を追加

 

あらためてつけ汁と共に頂くと、

その濃厚さは変わらないながら、後味にふんわり抜ける柑橘系の風味が

 

柚子皮を加えるパターンは良く見かけるものの

絞った酢橘で味わうパターンはコレが初めて

 

この食べ方もまた、濃厚なつけ汁を前にすればこそ

アクセントを与えてくれる、面白い組み合わせとなっております

 

 

そんなつけ汁の中には、トッピングも潜んでおり、

こちら、細かく刻まれたチャーシュー

更にはメンマの姿も発見

 

いずれもつけ汁と共に食べやすいサイズとなっており

食感、味わい共に満足の品々となっております

 

 

そして最終章、お勧めとされたもう1つの味変がこちら

麺に黒七味を加えての食べ方になりまして

まずはこのスタイルで、麺をそのまま頂いたのですが、これが好みど真ん中に

 

続いてつけ汁と共に頂くと、これも好みドストライク

普通の七味よりも辛味がしっかりしている上、風味も豊かな黒七味

 

つけ汁の濃厚さは相変わらずとなりますが

風味豊かな黒七味が加わる事で、辛味に加え深みもアップ

 

まずはお試しの少量からチャレンジしましたが

黒七味による味変、これは私の好きなスタイルとなりまして

 

最終的には、更に黒七味を追加投入

最後まで美味しく頂き、完食を果たすものとなりました。

 

 

という訳で、今更ながら初訪問となったつけ麺の名店、つじ田

今回は渋谷のお店を訪れるものとなり、頂くのはもちろんつけ麺

 

麺の美味しさには大満足となったものの

最近では、やはり濃厚つけ汁に重たさを感じる所も

 

とはいえ、酢橘や黒七味による変化は好みのスタイル

次回からは同組み合わせを、もっと楽しんでみたい1品となりました。

 

 

つじ田 渋谷フクラス店

■ つじた しぶやフクラスてん

■ 住所:東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス 1F

■ 営業時間:11:00~21:00

■ 定休日:無休

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