代々木公園近くの、まるでカフェの様なラーメン店、九月堂 天然素材100%で織りなす、鰹出汁満載な優しさたっぷりスペシャルらーめん

2ヶ月に一度の渋谷へと出向き

本日のランチを模索していたところ

 

道中にドラクエウォークのメガモンスターが続出し

それを追いかける形で進んできた結果、気付けば代々木公園方面へ

 

ここから再度、駅の方に戻るか

それともまだ見ぬ名店が、この近くに眠ってやしないか??

 

そんな期待を込めて近隣の飲食店情報を探してみたところ

なにやら近所に「カフェみたいなラーメン店」があるとのこと

 

食べログ上ではあるものの、その評価も高いものが多く

ちょっと期待を持てそうな様子

 

お店近くとなる、区役所向かいまで辿り着いてみると、

そこには、お店の詳細を知らせる看板を発見

もう間もなくとなるのでしょうが、セットメニューも多数用意され

ガッツリしたラーメンらを頂く事が出来る模様

 

こちらの看板に従い、更に歩くこと100m

ところが、それらしきお店の姿は見えてこず・・・

 

恐らくこのあたり・・・と思われる住所で周囲を見渡してみると、

ビルの2Fにオシャレなカフェらしきお店を発見

しかし、その窓の隣に見えるのは、、、ラーメン

 

このカフェらしきお店が本日のお目当て

「九月堂」ということでしょうか??

オシャレすぎるぞ、渋谷・・・汗

渋谷駅から代々木公園方面へ徒歩8分、ビルの2Fにあるまるでカフェ?なラーメン店、九月堂

よもやこんな所にラーメン店があろうとは・・・

と、思わざるを得ないオシャレな佇まい

 

さすが渋谷、という土地柄に気圧されつつ

お店の入り口と思しき階段を覗いてみると、

確かに間違い無い

本日のお目当てである、九月堂の姿を発見

 

外から見ると、オシャレなカフェに見えていたのですが

それもそのはず、らーめんと甘味処がコンセプトとのこと

 

内装もまた、さぞオシャレなのであろうと

渋谷らしいラーメン店の雰囲気が沸々と伝わってきますが、

入り口前には今月の限定メニューの告知を発見

 

チーズ入りの担々麺に、海老みそらーめん

このどちらも興味そそるところですが・・・

まずは店内のメニューを確認しますか

 

という訳で、階段を登り2Fへ

カウンターとテーブル席で構成された店内ですが

テーブル席はソファーになっているなど、ここにもカフェらしさ満載

 

入り口を過ぎ、右手に向かうと券売機を発見

ここでようやく、慣れ親しんだラーメン店らしさを感じます

 

さて、気になるメニューはと言うと

こちらのTOPに並ぶ限定ランチ、というのが

先ほど目にした担々麺、みそらーめんでしょうか?

 

その下からがレギュラーメニューになる様で

らーめん、担々麺、サイドメニューと続く様子

 

レギュラーメニューの主軸となるのが

「らーめん」になる様で、こちらはこってりとアッサリの二本立て

 

といった内訳となる九月堂ですが

限定メニューも気になるものの、やはり初回訪問だけにレギュラーから

 

また、道中で見かけた看板らの情報によると

こちらのお店は、無化調が1つの拘りになるのだとか

 

普段ならこってりを選びたいものとなりますが

せっかくの無化調、その拘りをより感じるならアッサリがベストか

 

という訳で本日のオーダーは

「スペシャルらーめん」のあっさりを頂いてみようと思います。

完全無化調の天然鰹出汁に動物性の旨味が優しく伝わる、スペシャルらーめん あっさりを食べてみた

この日、お店に着いた時刻は13時少し前

お昼のピーク帯は過ぎた頃となりますが、店内はまだ大賑わい

 

カウンター席に数席の空きがあるものの

ソファーやテーブル席には、食後のスイーツを嗜むお客さんの姿も

 

そう言えば、道中で見かけたメニューらには

セットメニューなども多く掲載されていましたっけ

 

券売機の方ではしっかり確認出来ずでしたが

カフェらしい内装に相まったメニューも多いようです

 

さて、食券を手渡し掛けたカウンター席ですが

こちらもまあ、拘りが満載のオシャレな造り

ラーメン店のカウンター席で

ガラスを使ったショーケースになってる店とか、初めて見たわ

 

それに、ショーケースの中身もなんだ、これは

お寺で見かける枯山水をイメージしたかの様でもあります

 

そんなショーケースを眺めながら待つところへ

本日のランチが到着

こちらが、九月堂にて頂く

「スペシャルらーめん(あっさり)」となります

 

平皿に近い器であることからか

若干、スープが少なめにも見えるこちらの品

あっさり無化調のスープというだけあって

その色味は淡く、淡麗な味わいを彷彿とさせます

 

今回はスペシャルトッピングでの注文となる事から

チャーシューに白髪ねぎ、メンマ

そして、あられでしょうか??

様々なトッピングで彩りをも加えた一杯となっております

 

それではまず、その無化調スープより頂いてみましょう

油も少なめなスープとなりますが

その味わいは、淡麗ながらにもしっかりした旨味を感じます

 

獣骨系に加え、鰹出汁もベースになっている様で

そこに合わさる醤油も優しい口当たり

スッキリした味わいで飽きを感じさせない、そんなスープとなっております

 

共に頂く麺の方は、

ストレートに近い、中細麺を使用

旨味は強いとは言え、淡麗のスープにはなりますので

麺との絡みが良いかというと、どうなんでしょうか

 

この辺は個人差あるのかと思いますが

私だったら、もう少し細い麺との方が好みと言えそうです

 

続くトッピングには、存在感バッチリとなる

こちらのチャーシュー

 

肉質はしっかりした弾力を残しており

柔らかすぎず、程良い食感で食べ応えを増しています

 

そして、滋味深いスープに良くマッチしているのが、

こちらの味玉ですね

スープの旨味と良く馴染みます

 

その他、トッピングには

白髪ねぎにメンマ、海苔などが並ぶ中

前述した通り、個性的なトッピングとなったのがあられ

 

ただ、このあられですが

一部が乾燥してしまったのか、

スープに浸っていながらも、固めな食感となりまして

 

ラーメンの中で、アクセントになる食感・・・

とは言えそうですが、それを噛みしめたとして

旨味が出る訳でも無いだけに、ちょっと余計な存在にも見えました

 

まあ、カフェ風のラーメン店と言うことで

色味を含めた彩りの演出、というなら悪くないのでしょうが

やはり、硬さが強すぎたのは難に感じます

 

 

そんな感じで初訪問となった、渋谷の九月堂

外観の示す雰囲気通り、ラーメン店と言うべきか

むしろカフェと呼ぶ方が相応しい、オシャレな空間

 

そんな雰囲気の中で頂くラーメンについても

彩りが豊富な上に、完全無添加と健康志向な一杯で

化調を苦手とする方には、喜ばしいラーメンとなりそうです

 

ただ、それだけに旨味の感じ方が弱い部分もあり

ラーメンとして頂くには、もう一つ個性が欲しい部分も

 

加えて今回は、あっさり、こってりが選べる中

敢えてのあっさりを選んだことも、

私の好みからすれば、ちょっと外れた所となりました

 

次の機会があれば、選ぶのはもちろんコッテリでしょうが

月替わりで提供される、限定ラーメンも気になる所

いずれにせよ、まだまだ懐の深さを感じるお店、といった印象になりました。

 

九月堂

■ くがつどう

■ 住所:東京都渋谷区神南1-15-12 佐藤ビル2F

■ 営業時間:11:00~20:00

■ 定休日:不定休

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