孤独のグルメにも登場、御徒町の風変わりな中華 羊香味坊 ラム肉メインの黒竜江省料理を頂きながら、昼飲みを豪遊!

以前に「孤独のグルメ」で目にして以来

どこかしらのタイミングで足を運ばなければ・・・

 

と、予てより狙っていたお店

それが、東京・御徒町にある

「羊香味坊(やんしゃんあじぼう)」という中華料理店

 

風変わりな店名にはなるものの、こちらは中華のお店

ですが、その風変わりさが示している通り

中華ではあるものの「ラム」を中心とした料理が味わえるお店となるのです

 

 

使用するラムは勿論のこと

味付け、臭み消しに使用されるスパイス類がとにかく絶品だとか

 

ご近所の方に向け、ランチ帯には

ご飯ものや、一般的な中華料理も提供されているお店

 

ではありますが、絶品ラムと頂くスパイス

となれば、やはり昼とは言えども、お酒が付きもの

 

幸いこちらのお店は、ランチから通し営業となるそうなので

昼からおつまみと共にお酒を頂くことも可能

 

そんな訳で今回は、昼から飲みたい友人を誘い

ここ御徒町の「羊香味坊(やんしゃんあじぼう)」にて、昼飲みを敢行するものとなったのです。

JR御徒町駅から徒歩5分 孤独のグルメにも出演した黒竜江省仕込みのラム専門店、羊香味坊

JR御徒町駅から、線路沿いに秋葉原方面へ徒歩5分程

住宅街と飲食店が交互に軒を連ねる、下町らしい雰囲気

 

そんな町並みに、ふと姿を見せるのが

「羊香味坊(やんしゃんあじぼう)」

 

今回は、昼からガッツリお酒とラム料理を楽しむべく

事前に予約を入れてのお店訪問

 

ランチの繁忙帯を外し、お店へ着いた時刻は13:00

早速目にするのはお勧めの肴、いわゆるおつまみメニューでして

そこに並ぶのは、同店の名物とされる

「よだれラム」を始め、テキストながらもスパイシーさが伝わる品々ばかり

 

写真が無いメニュー故、想像力をフル稼働させるも

私如きの食の経験では予想が付かない品も多数

 

事前に「孤独のグルメ」で予習しているとは言え

なかなか手強い相手との対峙となりそうです

 

そんなラム料理らと共に頂くお酒の方はといえば、

ビールにハイボール、サワー類は勿論

焼酎だけでなく、ワイン、更には「中国白酒」と記載される謎のお酒も発見

 

ただ、こちらの中国酒?でしょうか

そこに追記されているのは「35度10ml」との一文

 

おそらくはショットの様な形で提供されるお酒で

テキーラ的な扱いになっていることが予想されます

 

さすがに昼から、そんなおっかなびっくりするアルコールは避けつつ

続いてはレギュラーメニューの方をチェック

こちらに並ぶのは、

点心、ご飯もの、小皿料理となっておりまして

 

更にはページ半分を使用し、

・羊串焼き

・羊焼

などがツラツラと並んでおります

 

やはり店名通り、羊を頂くのが同店攻略の引き金で間違い無さそうですが

そんなテンションを逆なでするかの様に

更にもう一つ、本日のお勧めメニューを発見

 

こちらには達筆すぎるのか、それとも個性が強めなのか

とにかく見たことの無い漢字で書かれた、なにかの「チョップ」を始め

スペアリブやラム肉のライスヌードル炒めなど、また想像付かない品々ばかり

 

更に極めつけとなるのが、

こちらに掲げられたセットメニュー

恐らく、ランチメニューなのでしょうか

 

魚羊麺やら鴨肉丼

油淋鶏ならぬ油淋羊や羊肉刀削麺など、

個性が爆発したランチばかりがズラリと並びます

 

シレッと名を連ねる半チャーハンですら

普段目にするチャーハンでは無い何かが加わっているのでは??

 

そんな疑問と好奇心に包まれつつ、

まずはラム肉を中心にお酒と共に味わっていこうと思います。

羊香味坊でしか味わえない、ローカル中華のラム三昧! 昼飲みしながら頂くスパイス香るラム料理

ひとまずの一杯目は生ビールを注文

それと共に頂く、最初のおつまみは同店名物

こちら「よだれラム」からとなります

 

こちらに使用しているラムは燻製?とも思われる肉質

ラムの旨味を濃縮させており、食感はジャーキーの様でもあります

 

ただ、それらと共に頂くスパイシー極まりない味付け

ソースというか、スープと言うべきか

 

数え上げることが出来ない程、多彩な香辛料が使用されており

なんならこのソース?に麺を絡めて食べたくなる程

 

おつまみとして、中のラムを頂くだけでは飽き足らない

ソースの再利用を考えたくなる程、深みとコク

そして抜群の辛味を兼ね備えた、よだれラムとなります

 

続いては、これまたラム料理では割とポピュラーとなる

ラム肉とパクチーの水餃子を選択

 

ラムの風味以上に、とにかくパクチーが主張激しい一方

それを包み込む、生地のモッチリした食感が溜まらない水餃子

 

ラム肉、ラム料理をウリにしているお店ではありますが

この生地の美味しさは、ちょっと見過ごすことが出来ないレベルでして

 

これを作り上げる職人さんがお店にいるというのなら

前述した刀削麺ら、麺料理も期待が持てること間違い無さそうです

 

 

が、しかし

昼からお酒を頂き始めたタイミングに麺は不要

 

まずはお酒の進む料理にばかり手が動いてしまい、

続いてい頂くのは、こちら羊串焼き

全5品が盛り合わせとなった5本セットでお値段は1000円とのこと

 

何の説明も無く、無言で提供されてしまった為

どの串がどの部位なのかは全く判断出来ませんが

この大雑把さもまた、現地の空気を感じる部分でもありまして

 

そんな中、ヤマ勘で引き当てたのが、

こちらのラムレバー

 

レバー特有の「もさっ」とした食感が無く

むしろプリッとした面白い食感

 

しかし、その周囲に纏うスパイス類は相当なもので

辛味に加え、薬膳の様な風味も多彩に広がっていきます

 

レバーそのものの味わいは弱く

むしろ、串全体をまとうスパイス・香辛料の

香りや風味、そして辛味を味わうための串、といった風合い

 

でもこのしっかりした辛味

間違い無くお酒を進める味付けになってますね

 

そんな串を頂いてしまえば、もちろん

お酒を頂くピッチも上がるばかり

 

それに併せて頂くおつまみも、追加に次ぐ追加となっていき、

こちらのラム肉焼売

 

そして、

 

ラム肉小籠包と、立て続けにオーダー

 

どちらも、良い意味でラム特有の味わいを感じるものの

各味付けで嫌な臭みに感じさせないのが特徴的

 

そして、皮の美味さは相も変わらず

特に小籠包については、モッチリした皮の食感が存分に味わえ

中から飛び出すスープと共に口へ運べば、そりゃあもう・・・(笑)

 

次々に注文となったラム料理ですが

本日のトリを飾るものとなったのがこちら、

本日のお勧めより発見した

「酸湯スペアリブ(ラムスペアリブの発酵?出汁煮)」なる品

 

メニューボードに刻まれた説明が、達筆すぎる?故

ハッキリとした商品名は確認出来なかったのですが

恐らく、上記の通りかと・・・

 

発酵?に、酸??と並ぶ故

スッパ辛い系の鍋を想像していたのですが

(いや、そもそも鍋である事は想像出来なかった 笑)

 

確かに、ほのかな酸味は感じるものの

青唐辛子の辛味を中心に、ズッシリ響く良い辛味が中心の煮込み料理でして

 

ラム肉はすっかり柔らかく仕上がっており

骨付きながらも、スッと身離れする食べやすさ

 

そこに染み入った辛味、出汁の風味も心地よく

お酒と共に頂くにはもちろん、〆を飾るにも相応しい鍋となりました

 

 

そんなこんなで初訪問となった

「羊香味坊(やんしゃんあじぼう)」

 

余所では味わう事が出来ない、中華ならでは

いや、羊香味坊ならではのラム料理を存分に堪能

 

また今回は、昼からお酒と共に頂くべく

おつまみを中心としたオーダーとなりましたが

紹介した通り、ランチメニュー各種にも面白そうな品が多数

 

次の機会は、正攻法にて

しっかりランチメニューを味わう路線も選んでみたい!!

そんな印象を抱くお店となりました。

 

羊香味坊

■ やんしゃんあじぼう

■ 住所:東京都台東区上野3-12-6

■ 営業時間:[月~金]11:30~22:30(土・日・祝 13:00~)

■ 定休日:無休

LINEで送る
Pocket

コメントは受け付けていません。