札幌が誇る担々麺の名店、175°DENO担担麺 本店 食べログ百名店2年連続受賞のお店で頂く、パンチある辛シビが後引く汁なし担々麺

今年、早くも二回目となる北海道

ただ前回は、家族旅行にて函館へ

対し今回は、仕事(食べることメインですがw)にて札幌の地へ

 

札幌への旅行は4年ぶり

そしてこれが3回目となるのですが・・・

 

何度訪れてみても、まあとにかく良いお店が多い土地

ひとまずは到着後、早々にホテルへ荷物のみ預け、近隣でブクマしていたラーメン店へと足を運ぶことに

 

向かった先は、大通公園近くにある

こちらの担々麺専門店

「175°DENO担担麺 本店」となります

 

事前にチェックした情報によれは

食べログ百名店に2年連続でエントリーされる、札幌が誇る担々麺の名店とのこと

 

汁あり、汁無しの二種類を提供しており

辛さ、シビれ、更にはトッピングらについても様々なカスタマイズが可能なお店

 

何より嬉しいのが、ランチの営業時間が15時ラストオーダーと

近隣のお店の中でも長い時間営業している点でして

 

札幌に到着した時刻は13時を回り

ホテルへ荷物を預け、なんやかんやで現在の時刻は14時過ぎ

 

ランチの選択肢が限られてきた時間帯ながらに、

前述した程の名店が、まだ営業しているとあらば願ってもないチャンス

という訳で、今回の札幌出張

1軒目には「175°DENO担担麺 本店」を訪れてみようと思います。

西8丁目駅から徒歩2分、大通りから裏に入る隠れた名店、175°DENO担担麺 本店を初訪問

大通りから1~2本中に入った雑居ビル

その1Fにあるお店ながら、入り口は通りに面しておらず

 

お店の位置が分かりにくい中、通りで見つけた看板を頼りにビルの奥へ

通路を突き進んでいった先で、ようやく見えてきたのがこちらのパネル

入り口前に掲載されているのは、お店のシステムに関する紹介

 

前述した通り、辛さ、シビれ共にカスタマイズ出来る同店

どちらも5段階までの調節が設定されており、2段階まで(マシ)は無料で対応

以降はそれぞれ、別料金となるシステムを採っているようです

 

また、事前情報では汁無し、アリの二種類の担々麺を提供とのことでしたが

上記の通り、期間限定ながら「一七五郎まぜそば」という

いわゆる二郎系インスパイアの汁無し担々麺も提供されているとのこと

 

ラー油マヨににんにく、背脂に野菜

そして汁無し担々麺の辛味も加わったまぜそば・・・

 

想像するだけでも間違い無く美味い

が、しかし

唯一の気になる部分が、その有り余るボリューム

 

晩ご飯の予定が無ければトライ出来る品ながら

この日の夜は、すでに寿司店を予約済み

 

しかも18時と、ちょい早めの晩ご飯になる為

そちらに響く恐れが絶大な、G系まぜそばを選ぶ訳にはいかず・・・

 

ここは初回訪問ということも兼ね

レギュラーメニューより選択を進めていこうと思います

 

そんなレギュラーメニューの注文方法は以下の通り、

まずは、汁あり無しを選択

注ぎにシビれのレベル、最後にトッピングを選定し、食券購入

 

辛さについてはラー油による調節となるので

注文前に選択する必要は無い、とのことですが

 

となると、辛さの追加料金はいかほどに??

など、ちょっと分かりづらいシステムになっているようです

 

ひとまず、麺については汁無しを

シビれについては、無料で追加出来る2を選択

また念のために、トッピングの温玉だけは購入しておき、店内へ

 

カウンター席にはあらためて、

上記の様な辛さ、シビれに関する説明書が掲載されております

 

加えて、もう一枚

こちらは、汁あり担々麺に関するご案内

さあ、いかほどの辛シビが到来するのか、楽しみに待たせて頂きましょう。

2年連続百名店にエントリーする、攻撃力抜群の辛シビせめぎ合う汁なし担々麺を堪能!!

この日、お店に着いた時刻は14時を過ぎたところ

15時までランチ営業しているお店とは言え、平日のこの時間帯となれば、繁忙帯は過ぎた様で

 

私が訪問した時点での先客は無し

その後、2組2名が訪れるも、店内にはそこまでの忙しさは感じられず

 

食べログ百名店に掲載されるお店とは言え、やはり地方

都内ともなると、営業時間中はひっきりなしの混雑ながら

地方のランチ、しかも平日ともなると、名店であってものんびりした空間で頂けてしまうものですね

 

そんな様子を伺いながら、注文より待つこと10分弱

こちらが、札幌大通公園近く

「175°DENO担担麺 本店」で頂く、汁無し担々麺となります

 

浅めの器に盛り付けられた麺

その周囲には、しっかり辛さを感じさせるタレ

 

そしてカシューナッツに挽肉、更には花椒がたっぷり

周囲には水菜が散らされており、赤、黄、緑の三色が入り乱れています

 

暫くは目で楽しみたい・・・

なんて気持ちは一切浮かばず、勢いよく一気に混ぜ合わせ

タレがしっかり麺に絡み、良い具合の色味を帯びてきました

それにしても、汁無し担々麺で平打ち麺って珍しいですね

 

それでは早速、麺の方から頂いてみましょう

見ての通り、平打ちの太麺となりますので

タレ、花椒との絡みはもうバッチリ

 

両者ともにLV2でのオーダーとなるのですが

辣油の辛味が思いの外、控えめなのか

辛味よりもシビれが強く感じられます

 

ですが、心地よいシビれとなっており

鼻をつく感覚は無く、食べ進めるごとにジワジワと体温の上昇を感じるタイプ

 

マイルドな辛味が、ジワジワと高ぶっていき

その余韻を残しつつ、挽肉や水菜らを頂く事が出来ます

 

その中で面白い存在となるのが、カシューナッツ

ピーナッツの様な濃厚さは無いものの

特有の食感、程良い甘みが所々で味わえ、これが面白いアクセントに

 

ただ、辛味が思いの外控えめなところもアリ

イメージしていた程の、高低差を感じる味わいには至らず

 

こうなると、あまり必要性は無かったな・・・

とは思うものの、注文してしまった手前、残す訳にも行かず

後半からは、温玉をトッピングし、マイルドさをアップ

 

辛味はいっそう控えめになったものの

心地よいシビれが余韻となって残り、一気に麺をフィニッシュ

 

最後は追いメシ、といった選択肢もありますが

この後の晩ご飯に備え、ご飯は我慢し間食を迎えるものとなりました

 

 

といった感じで初訪問となった、175°DENO担担麺 本店

辛さとシビれ、両者の高い混ざり合いを想像したものの

比率としては、花椒のシビれを強く感じさせる印象の担々麺

 

ただ、平打ち太麺が面白い食感を与えており

他の担々麺以上に、麺の味わいを楽しめる、そんな感想を受けました

 

好みとしては、もうひと越えふた越え上の辛味が欲しいところとなりますので

次の機会を狙うのなら、同辛さのアップを図りたいところ・・・

 

ですが、それ以上に気になるのが、限定として記されていた

「一七五郎まぜそば」の存在

 

限定だけに、次回札幌訪問の折に

まだ提供されているかは難しい所でしょうが

機会があれば、ぜひ頂いてみたいひと品となりそうです。

 

175°DENO担担麺 本店

■ 175どでのたんたんめん ほんてん

■ 住所:北海道札幌市中央区南1条西6-20 KYビル 1F

■ 営業時間:[平日]11:30〜15:00 / 17:30〜21:00
[土・日・祝]11:30〜16:00

■ 定休日:日曜日

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