函館が誇る最強B級グルメ ラッキーピエロベイエリア本店 ダントツ人気NO1のチャイニーズチキンバーガー&オリジナルラキポテのド定番セットを食べてみた

今回の函館旅行、そのきっかけとなったのが1つのTV番組

 

私は目にしていなかったものの、それをたまたま見た子供が

「コレ、どうしても食べたい!!」

と、後日私に伝えてきたのが、そう・・・ラッキーピエロ

 

ラッキーピエロと言えば、言わずと知れた

函館のみを拠点とし、函館市内には数十店舗を展開するも

それ以外の土地には、一切の出店を行っていない、函館のみに特区を持つハンバーガーのチェーン店

 

そんなラッキーピエロが、20年程前まで

実は千葉に唯一の支店を持っていたことはあまり知られていないのですが・・・(笑)

 

当時通っていた学校からも近い上、同級生がバイトしていたこともあり、

函館を知らない当時から、ラッキーピエロを良く知っていただけに

望郷にも近い気持ちを抱ける、函館唯一のお店でもあります

 

そんな訳で、この日ランチに向かった先は、当然ながらラッキーピエロ

市内には複数の店舗があるものの、宿泊していたベイエリアのホテルからも近く

また、広々とした店内に加え、海を一望出来るテラス席も設けられていたことから、

こちら、マリーナ末広店へと足を運ぶものとなりました

 

なお、同店のすぐ側にも店舗があり、

こちらはベイエリア本店とかなんとか

 

似た様な名前の店舗が多く、なにが本店でどれが支店なのか、その違いは分からずも

「ラッキーピエロ」であることには変わりなし、という事でしょうか。

かつては千葉、みつわ台にもあったラッキーピエロ その総本山、ベイエリア本店を初訪問!

という訳で、この日のランチを頂くべく向かった先は

函館が全国に誇る、いや・・・

コレを目当てに函館を訪れる観光客すらも存在する、函館の名店、ラッキーピエロ

 

前述した通り、函館市内にしか存在しないと言われる同店ですが

かつては、千葉のみつわ台にもお店が存在していたものの

今となってこの話を信じてくれるのは、当時を知る地元の人間のみ

 

どういった経緯で、千葉のみつわ台にラッキーピエロが存在したのか

(そして、そんな希少なお店がすでに姿を消してしまっているのも、いかにも千葉らしいというか)

そこを知る術こそありませんが、函館市内であればご覧の通り

至る所で、ラッキーピエロに出くわせるものとなります

その店舗数は総勢17軒ほど

 

マックやモスバーガーら、全国チェーン展開する、函館市内にあるファストフード店

その全てを合わせたとしても、ラッキーピエロに軍配が上がる程、その勢力は絶大な占有率を誇っております

 

とは言え、かつては地元にもあったお店だけに、私の中では良く知るお店

そんなイメージを抱えながら、訪れてみたものの、メニューを目にして早くも愕然…

かつて千葉にあった店舗とは、メニューの数が段違いに多い(笑)

しかも、ラッキーピエロ=ハンバーガーショップのイメージでしたが、そのメニューの中には、

・カレーライス

・オムライス

・焼きそば

・カツ丼

・唐揚げ丼

・ピザ

と、ファミレス顔負けの品揃えを誇っているのです

 

しかも、ただただ闇雲にメニューを増やしている訳でも無く、

上記の通り、B級グルメの焼きそばブームに宣戦布告する様な本気度

更には、某議員を本気でイジるダントツ2番人気の品を、全力でPRする遊び心

 

どこをどう拾い上げても、おつりばかりが出てきてしまう、情報量の膨大さ

この溢れすぎた魅力を伝えるには、一度や二度の訪問では追いつかず、函館への移住すら視野に入れねばなりません

 

そんな訳ですから、到底その全ての魅力を伝えることは無理!

と、早々に情報収集をシャットアウト

ここからは、今食べることだけに専念しよう

とメニューに目を向け吟味を始めるものの、至る所から何かを伝えようとする意志がバッチバチ

 

目を向ける先がイチイチ情報に溢れており、

その情報量の膨大さを処理しきれず、結局何を頼むことが正解かも見えてこない始末(笑)

ここはもう、無駄な思考をストップさせ、おとなしく人気NO1の触れ込みに乗っかるものとなりました。

ご当地バーガー日本一の看板メニュー、チャイニーズチキンバーガー&オリジナルラキポテを食べてみた

溢れすぎる情報を処理出来なくなったことから、思考を一旦停止

余計なことを考えず、人気NO1を軸にオーダーした、本日のランチがこちら

・・・分かるかw

 

そんなツッコミも挙げたくなる程、厳重に包装された全3品のメイン

ラッキーポテトを訪れたら、絶対に食べないとならないとされる、ら期ポテ

そして、ちょうどこの日が何の因果か半額となっていた、ガラナを含むドリンク類となります

 

さて、上記写真の中央に位置する偉そうなやつ

こいつの正体はというと・・・

なんということでしょう

重箱を空けたその中から顔を出してきたのは、ラッキーピエロの人気メニューであるチャイニーズチキン

 

しかし、それをバーガーにはせず、海苔ご飯と共に頂く

「チャイニーズチキン 2段のり弁当」となるのです

 

こちらをオーダーしたのは、小麦を食べないウチのかみさん

ハンバーガーショップでありながらも、上記の通りご飯ものが充実しているのもメリットの一つ

そのお陰もあってか、小麦を食べないカミさんであっても注文可能な品が揃うのは、ラッキーピエロならではの特徴でしょう

 

そして、私のオーダーした品々がこちら、

ラッキーピエロが誇る、不動の人気NO1メニュー

チャイニーズチキンバーガーと、ら期ポテ、更にはドリンクのセット

※ 後ろに潜んでいるガラナは、ついでに購入したオマケで、セットには含まれません

 

かつて千葉にあったラッキーピエロにも、間違いなく存在していたのが、このチャイニーズチキンバーガー

ですが・・・当時の私は、ラッキーピエロの希少性など知らないのは勿論のこと

(恐らく、当時の千葉市民は誰一人として知らなかったはず)

 

同店の本拠地となる函館では、ハンバーグよりもチャイニーズチキンにが人気の品である

といった情報すら知らずにおり、当時食べていたのはラッキーチーズバーガーばかり

 

一度か二度は、チャイニーズチキンバーガーを食べたこともあったのでしょうが

やはり記憶に残っているのは、その他のバーがーで、同人気メニューに関する記憶は皆無

 

今回の函館旅行は、ラッキーピエロへの凱旋ではあるものの、

こちら、チャイニーズチキンバーガーに関して言えば

長らく触れずにいた、人気NO1メニューという禁忌に手を染める、そんな深い意味合いも併せ持っているのです

 

さて、そんなチャイニーズチキンバーガーをまず一口

ふっくらしたバンズは柔らかく、その全面にごまがちりばめられ、豊かな風味を感じます

 

そんなバンズから遅れて飛び込んでくるのが、チャイニーズチキン

色合いからも察する通り、しっかりした辛味を帯びたチキンで、かなりのスパイシーさ

ですが、暴力的な辛味では無く、甘さも混同しており、いわゆる甘辛なコントラストで辛味を引き立てています

 

衣の奥から滴るチキンは、予想を上回るジューシーさ

滴る脂が旨味の根源と言わんばかりに、しっとり仕上がっているバンズに染み渡り

口に運ぶ一つ一つが、甘辛な旨味を与え、口いっぱいに広がっていきます

 

たっぷりレタスにマヨネーズも、スパイシーなチキンと見事に調和

ありそうで見当たらない、甘辛チキンとフワフワバンズの組み合わせは

さすが不動の人気NO1といった味わいを誇っておりました

 

ちなみに、この日子供がオーダーしたのは、

こちら、オーソドックスなハンバーガー

ファストフード店で頂く、オーソドックスなハンバーガーと聞くと

Mクドナルドの様な、ぺらっとしたハンバーガーを想像させます

 

が、こちらラッキーピエロのハンバーガーは

もっとも最安値となる品でありながらも、そこにチェーン店的な手抜きを一切感じさせません

 

使用しているバンズは、他の品同様にごまたっぷり

ハンバーグも、手ごねと表記されており、肉厚な仕上がり

ソースも、ハンバーグに合わせた甘めで味付けられている様で、子供でも安心して頂ける品に

 

ファストフードの高級ラインと言えば、思い浮かぶのはモスバーガーですが

そのモスバーガーの最安値商品であるハンバーガーと比較したとして

見劣りどころか、確実に上をいくであろう肉感、バンズの美味しさを感じさせてくれます

 

そしてもう一品

今回の函館旅行、そのきっかけを作ったのがこの品、

その名も、ラキポテとなります

マグカップ一杯に詰め込まれた、揚げたてポテト

その中に詰まっているのは、濃厚デミソース、そして濃厚なチーズ

 

どこにでもありそうなポテトフライですが

それを、どこにも無い、ラッキーピエロならではの姿にせしめたのが、このラキポテ

とろーりと伸びるチーズに、しつこいまでの味わいを与える濃厚なデミソース

 

この両者がもたらす画ヂカラ、それをTVで目にした子供は、一撃で釘付けに

その結果として、今年の夏の旅行が函館へと決まった訳ですから、実物への期待も高まるばかり

 

では、その実際のところはいかがなものか・・・といえば、

もうこれは、見た目通りの美味しさとしか言い様がありません(笑)

 

分かりやすく濃厚なデミソース

そこにたーっぷりのチーズを絡めたら、どうなるのか?

そうなりますよね(笑)

 

若干のしつこさこそあれども、そりゃ子供がハマるのも仕方ない

手に取る程に分かりやすく、濃厚でクリーミーな味わいとなるラキポテに、子供も大満足

 

 

大人は勿論、子供までをもフォローしながら

ハンバーガーだけで無く、ご飯ものやカレー

果ては焼きそばにオムライスにまで手を広げる、ラッキーピエロ

 

第三者的に見れば、いささか手を広げそうに感じるものの

観光地である函館、そこを訪れる全てのお客さんがラッキーピエロを訪れられる様、

誰しもが何かしら、気に入った品を注文できるべく、結果として増えてしまったメニューの数々

 

かどうかは知りませんが、そんな企業の持つ

「函館愛」を感じさせてくれる、見事なランチとなりました

 

頂いた品の美味しさは勿論ながら、整理付かないまでの情報量

その全てを於いて、お客さんを喜ばせようとする、お店のおもてなし精神、しっかり堪能させて頂きました。

 

ラッキーピエロ ベイエリア本店

■ らっきーぴえろ べいえりあほんてん

■ 住所:北海道函館市末広町23-18

■ 営業時間:10:00~翌0:30(土のみ 0:00~翌1:30)

■ 定休日:無休

LINEで送る
Pocket

コメントは受け付けていません。