築地が誇るカレーの名店、中栄 へ豊洲市場に移転後、初訪問 絶品炙りチャーシューと共に頂く、大辛スパイシーカレー

ちょっと早いながらも、本日から子供が冬休みへと突入

 

その初日、せっかくならば遊びに出かけよう

と、カミさんが前々から予定を立てていた様で

豊洲にある「チームラボ」を事前に予約していたとのこと

 

そちらへと遊びに行くついででランチも頂くものとなったのですが

豊洲でご飯を食べる・・・とならば、絶対マストな先

そう、豊洲市場に他なりません

 

 

豊洲へと市場が移り数ヶ月

実はまだ新市場へと足を運んだことが無く、これが初めて

 

気になるお店は目白押しとなるのですが

その中で今回、足を運ぶものとなったのがこちら

築地時代より市場で働く方より

絶大な支持を得ている人気カレー店

「インドカレー 中栄」となります

 

築地時代にも数年前ながら、一度訪問経験のある同店

あのガッツリ肉を味わえるカレーが頂きたく、豊洲移転後、初訪問を試みるものとなりました。

築地市場の人気カレー店「中栄」もまた、豊洲へ移転! 豊洲市場へ移転後、初訪問

築地から移転してきた名店のひしめく豊洲市場

その中でも、是非とも足を運びたかった一軒となるのが

この日訪れた、印度カレー中栄

 

築地時代にも1度足を運んだことのある同店ですが

スパイシーな印度カレーと、甘みあるビーフカレーの合い掛けや

肉食をもうならせる、絶品チャーシューをトッピングしたカレーなど

 

昔ながらのカレー店、といった雰囲気からは想像つかない

個性的なカレーが頂けることで知られるお店でもあります

 

そんな唯一無二の個性は、築地から豊洲へと移転した今にも引き継がれており、

前述した二種のカレーは当然メニューに並んでおり

更には、魅力しか見えてこない

「築地魚河岸シーフードカレー」なる極上の品をも発見

 

合いがけ、チャーシュー、シーフード

と、三者三様の魅力が溢れかえっており、頭を抱えてしまうものの

やはり今日だけは、チャーシューを譲ることが出来ず

 

悩みに悩んだ末、炙りチャーシューカレーを大辛にて頂くことに

ちなみに、辛さの調整だけで無く、

カレールーの量を調整できるほか

玉子を落とした味噌汁をサイドメニューとして頂くことも可能な同店

 

印度カレーを名乗ってこそいるものの

日頃馴染みあるインドカレー店とは一線を画した品ぞろい

 

加えて、良い意味で

市場で働く人々の胃袋を支えている

そんな雰囲気を感じさせてくれるメニュー揃いとなっております。

絶品チャーシューにコクあるスパイシーさがマッチ 中栄で頂く、炙りチャーシューカレー

悩みに悩み、チャーシューカレーを注文するものとなった一方

この日は、子供&カミさんをも連れての同店訪問

 

せっかくの豊洲だというのに

「カレー」を選んだ私に対し、かなりクレームある表情を浮かべていたカミさんですが

(豊洲市場=魚を食べるものだと思っていた様子)

 

その表情が一瞬にして晴れ渡ることが確認できる

そんな魅力的な一品がこちら、

カミさんのオーダーした、合いがけカレーとなります

 

向かって左はスパイシーな印度カレー

ではあるものの、素材として使われているのはポークと

インドの宗教問題など意に介さない、日流インドカレー

 

対する右は、旨みと甘みが詰まったビーフカレーとなり

ブイヨンを多量に使う欧風カレーとは異なるものの

甘みとコクを存分に味わえるカレーに仕上がっております

 

それぞれを個別に味わうのも当然絶品ながら

こちらの真骨頂となるのは、両者の混ざり合う臨界点

 

スパイシーさとにコクある甘み

個性の異なる二種のカレーではあるものの

それぞれが互いを引き上げ合う、絶品カレーを生み出すものとなります

 

 

そんな合いがけカレーに、勝るとも劣らない

いや、私としては唯一無二、最強レベルの魅力を放つ1皿

こちらが、印度カレー中栄ならではの名物

「チャーシューカレー(大辛)」となります

 

先ほどの合いがけカレー同様、キャベツの千切りが特徴的ながら

それ以上に、いやこれを差し置いて語ることの出来ない、唯一無二の存在

それが、たっぷり盛り付けられたトッピングのチャーシュー

たっぷり乗った脂の甘みに、肉の柔らかさ

そこへ加わる、あぶりの香ばしさと豚ならではの旨み

 

そのサイズ感もさることながら

丁寧な調理行程を経てきたことが、一目で伝わる絶品チャーシュー

 

それと共に頂くカレーですが、こちらは先ほどの印度カレーがベースとなりまして

豚の旨みに複数スパイスの入り乱れる、日式なインドカレー

 

ですが、こちらでは「大辛」にバージョンアップしていることにより

その大人味な辛みが、旨み・甘みをより引き立ててくれます

インドカレーとは名乗っているものの、そのベースはやはり日式

スパイスによる深み、さらなる辛みをしっかり感じるものの

それら全ては、ご飯との相性を引き立ててくれる見事な組み合わせ

 

チャーシューにばかり目がいってしまう品になりますが

やはり、カレーそのものがとにかく抜群に美味い

それが前提にあってこそ、築地・豊洲と人気を誇る名店たる所以でしょう

 

肉感と柔らかさ、甘みを携えたチャーシューは、そのままでも極上

ですが、これをカレーと共に頂くことで、更にスケールアップ

更に更に、キャベツを交えてのハーモニーも秀逸となる上

 

この手の日式インドカレーであればこそ映えるのが、

こちら、福神漬けによる口直し

 

辛みをアップしているカレーであればこそ

口内に残る辛みを一旦和らげ、再戦に向けてのリスタート

 

再度踏み出すカレーの旨みと辛み、豚の甘みの共演

ご飯とのマリアージュ、キャベツのアクセント

更には、チャーシューのもたらす極上の極みまでをループ

 

言葉通り、米粒一粒残すこと無く

きれいに最後の一滴までを堪能できる、唯一無二のカレーを堪能するものとなりました。

カレーの後はやっぱり甘いもの・・・というわけで、同じく豊洲市場に移転後初、センリ軒にてソフトクリームを

さて、そんな中栄でのランチを十二分に堪能した後

余った時間を豊洲市場散策へと繰り出す中

 

しっかり辛みを堪能し、いい感じに仕上がった所となるのですが

その仕上がっている今だからこそ、口の中に入れたくなるのが、

同じく豊洲市場にお店を構えるカフェ・・・いや、喫茶店と呼ぶべきでしょうか

珈琲センリ軒、となります

 

前述した通り、カフェと呼ぶべきか

喫茶店と呼称する方がしっくりくるお店となりまして、

その名物となるのはクリームシチュー

そして、食べ応え抜群のカツサンド、となるのですが

 

それらと肩を並べ、多くのお客さんが立ち寄り

店頭にてテイクアウトしていく品となるのが

もう一つの名物、ソフトクリームとなります

 

カレーのスパイシーさと辛みでで十二分に仕上がった口内

ここに今、一番入れたくなる1品となるのが、

そう、ソフトクリームのもたらす甘みとなりまして

 

とはいえ、甘すぎてしまっても、カレーの余韻を打ち流すことから

程良い甘みにビターさを兼ね備えた

「ミルクコーヒー」のソフトクリームを選択

 

濃厚なミルクの味わいに加え、ちょこっと大人テイストなコーヒーの風味

なにより、生クリームの濃厚さと甘みが

コーヒーのビター加減を引き立てる、これまた見事なソフトクリーム

 

ランチの一食は勿論のこと

その後の食べ歩きにまで、事欠かない

 

さすが日本の台所と呼ぶにふさわしい、豊洲市場での初探索

いや、食べ歩きをしかと堪能させて頂きました。

 

中栄

■ なかえい

■ 住所:東京都江東区豊洲6-5-1 水産仲卸売場棟 3F 18

■ 営業時間:5:00~14:00

■ 定休日:日曜日・祝日・市場休業日

LINEで送る
Pocket

コメントは受け付けていません。