前日に神田へ宿泊し、この日は都内にて1日がスタート
午前中は神田明神へとお参りに足を運び
お茶の水から電車に乗って帰宅・・・
の予定が、気付いた時には何故か秋葉原の地に辿り着いておりまして
せっかくならばここ、秋葉原でランチを食べてから帰宅することに
秋葉原には行きたいお店が数多くあるものの
幸いにもこの時の時刻は11時を回ったところ
この時間ならば、ワンチャンあるのでは無かろうか・・・
と期待し向かった先が、
JR秋葉原駅すぐとなります、高架下のお店
「麺処 ほん田 秋葉原本店」となります
事前情報では11:30開店となっていたため
オープン前に辿り着けば、そこまで並ばずとも入れるのでは・・・
そんな期待を抱いていたものの、この日はさすがの祝日とあって
11:20の時点で行列は20名程
ただ、良く見るとすでに営業も始まっているらしく
店内には食事をしているお客さんと思しき姿が
行列の影響もあり、開店時刻が早まったのでしょうか
いずれにせよ、すでに営業が開始されてからの並び20名なら、ここは並ぶ価値アリと判断
そんな訳で本日のランチはこちら
秋葉原の行列店、麺処 ほん田を訪れてみるものとなりました。
JR秋葉原駅すぐ、ガード下で行列を作る食べログ百名店 麺処 ほん田 秋葉原本店
前述した通り、11:20時点で
すでに20名程が行列を作る人気店、秋葉原の麺処 ほん田
食べログ百名店にTRYの受賞など
様々なメディアでも注目を集めている同店ですが、実は今回が初訪問でして
お店の入り口に券売機が設けられておりますが
同店ではお店の方の指示を受けてから、食券を購入するスタイルになるとのこと
とりあえずは列の最後尾へと着け、並ぶこと数分
スタッフさんより声を掛けられ、このタイミングで食券の購入となります
早速見ていく券売機ですが、
こちら、麺処 ほん田で提供されるメニューは
醤油と塩のラーメン、同じく醤油と塩のつけ麺といったラインナップ
ちなみにこちらのつけ麺と言えば
昆布水で頂く事でも知られておりまして
寒い中に列を成して待つことを踏まえるとラーメンが頂きたいものの
やっぱり昆布水の誘惑には勝てず、本日は特製醤油つけ麺を選択することに
その他、サイドメニューとしてご飯ものも提供されており
肉めし、坦々丼、スタミナ丼(卵のアリ、無しが選択可)といった品々が頂けるとのこと
写真が無い為、イメージは沸きづらいものとなりますが
それでもそそるネーミングとなるのが、やっぱりスタミナ丼
そんな誘惑にもしっかり乗せられ
本日は特製醤油つけ麺&スタミナ丼を卵アリで頂いてみようと思います
食券の購入から、再度列へと戻り
並んで待つこと30数分
お店への到着が11:20となる中
12時を少し回った所で、ようやく店内へと案内される形に
食券については、事前に手渡し済みとなりますので
入店後は、席の方で待つ形に
卓上には自家製スパイスに一味唐辛子・・・でしょうか
ちょっと個性的な調味料を揃えているのも特徴となっております
そして、入店から数分
まず最初に提供となったのはこちら、
麺を頂く際に、使用する塩
そしてかぼす・・・でしょうか
いずれも麺に自信があればこその調味料
早くもメインの到着が楽しみになる、そんな展開を迎えております。
昆布水で頂く絶品つけ麺に、多彩なチャーシューが入り乱れる特製醤油つけ麺&スタミナ丼
入店までには40分以上待つものとなりましたが
そこからの展開はスムーズに流れていくものとなった、麺処 ほん田
前述した調味料の提供から、更に待つこと数分
揃い立った本日のランチがこちら、
麺処 ほん田 秋葉原本店にて頂く
特製醤油つけ麺&スタミナ丼となります
まずはこちら、麺線の整った麺ですが
たっぷりの昆布水を馴染ませており
味玉、そして海苔を添えての提供となっております
先に塩も提供されており
こちらをつけながら、まずは麺のみを味わっていくものとのこと
早速、麺に塩を一振りして頂きますが
平打ちの麺にたっぷり絡む昆布水、これのみでも十分な美味しさ
香りの良い麺からは、ムッチリした食感を楽しめ
啜り心地も良く、塩のみでも十分な旨味を味わえてしまいます
これに卵を絡めてしまい、
最近流行のTKMにして頂くのも楽しそうですが
やっぱりつけ麺である以上は
こちらのつけ汁を放置しておくことは出来ませんね
続いて、こちらの醤油つけ汁
まずはそのまま一口味わっていくと
つけ汁の方は意外にも、シンプルな味わいとなっておりまして
動物系の旨味を感じ、程よい塩味
麺から受けたインパクトを思うと、少し物足りない感も
そう思いながら、続いては麺を共に頂きますが
なるほど、そういうことか
麺から流れる昆布水の旨味
これがつけ汁に加わる事で完成を迎えるとは
先ほど、そのままで頂いた際には物足りなさというか
驚きを得るには至らなかった、こちらのつけ汁ですが
ここに麺が加わることで、昆布の旨味もつけ汁にプラス
これによって、つけ汁全体の旨味が一層拍車を掛けるものとなります
むしろ麺を美味しく味わうべく、つけ汁自体を抑えめにし
麺を潜らせることで旨味の層が完成する
といった計算をも感じるつけ汁と麺の組み合わせ
行列を成すのにも納得の美味しさで間違いありません
そんなつけ汁のトッピングですが、
こちらには、チャーシューが満載
肉感溢れるものから、脂の甘みを味わえるタイプもあったりと
これもまた、バラエティに富んでおり様々な味わいを楽しむ事が可能
そして味玉ですが、
こちらも黄身の色味が示している通りで
濃厚な味わいにとろりと広がる甘みを楽しめるものとなりました
一方、本日オーダーしていたサイドメニューがこちら
スタミナ丼の卵載せになります
その名称から、どんな丼になるのかと思いましたが
こちらは細かく刻んだチャーシューをご飯にトッピング
そこに玉ねぎらがベースと思われます
酸味と甘みあるタレを掛け、更にはネギと卵を加えたご飯に
崩してしまうのが勿体ない
そう思わせるほど、きれいな卵の黄身ですが
こちらを崩し、チャーシューらと混ぜ合わせれば
想像通りの甘みとコクある味わいのご飯が完成
しかも、お茶碗自体も大きめとなっている上に
つけ麺の麺量もなかなかのボリューム
加えて、特製トッピングにより
たっぷりのチャーシューをも味わったことで、キャパギリギリの満腹を得るものとなりました。
といった次第で初訪問となった、秋葉原の行列店
「麺処 ほん田」での初ランチ
1時間弱を待った上で頂くものとなった特製醤油つけ麺は
麺の美味しさはもちろん、つけ汁との組み合わせもさすがの美味しさに
お値段が1600円となりますので、躊躇するものとなりましたが
食べ終えた後に得る満足感を思えば納得の1食に
1点挙げるとすれば、提供されたお冷やですが
こちらのお水がエラくカルキ臭いというか、なんでしょうか
細部まで拘りを感じるお店であるにも関わらず
お冷やのみ難を感じる部分がありまして
理由はともかく、頂く料理各品には大満足
お値段に見合った満足感を得る一食となりました。
麺処 ほん田 秋葉原本店
■ めんどころほんだ あきはばらほんてん
■ 住所:東京都千代田区神田花岡町1-19
■ 営業時間:11:30~15:00 /18:00~21:30
■ 定休日:水曜日(月曜はランチのみ)