食べログ大阪NO1の人気店、人類みな麺類 microやmacroに繋がる、らーめん原点を堪能

6月末、今回は久々となる大阪への出張

 

普段は梅田近くに滞在することが多いのですが

今回は珍しく、新大阪周辺のホテルへと宿泊することに

 

10年前であれば、目立ったラーメン店の無かった同エリアですが

ここ数年で、様々なラーメン店が増え、現在は激戦区とのこと

 

 

そんな同エリアのラーメンブームを牽引してきた・・・

とも言われるお店がこちら

新大阪駅から、歩いて10分程

御堂筋線、阪急京都線の南方駅からすぐとなる、超人気店「人類みな麺類」となります

 

大阪を中心に、個性際立つ店名のお店を

様々オープンしてきた同社(社名すら、個性的ですが)

 

近年は更に、都内へも進出を果たしており

新宿や神田などにも店舗を増やしております

 

 

が、その原点ともなるお店がここ「人類みな麺類」でして

過去に物産展で一度頂いた事があるものの、当然本店へはこれが初訪問

参照:大阪の行列ラーメン店、人類みな麺類が千葉そごうに初出店!!⇒

 

せっかく今回の出張が新大阪を拠点にしているのならば

ぜひ一度、足を運んでみたいものとなり、初訪問に繰り出すものとなりました

地下鉄御堂筋線、阪急京都線の南方駅すぐの行列店、人類みな麺類を訪問

という訳で、初訪問へと向かった

地下鉄御堂筋線、阪急京都線、両南方駅すぐの人気店、人類みな麺類

 

この日、お店に着いた時刻は12:30に差し掛かった所

お昼のど真ん中とは言え、すでに35度近い猛暑日

 

平時は常に行列必至の人気店とのことでしたが

前述した通りの暑さ、それでも行列は出来るものなのかどうか

 

あわよくば・・・と、並ばずに入店出来る事を期待しましたが

そんな暑さにも負けないファンが多数の同店

 

私が着いた時点で、20数名が入店出来る店内は満席

お店の外、そして道路を挟んだ線路沿いにも10数名が列をなす盛況ぶり

 

ただ、店舗も広く回転も早いことを予見し

列の最後尾に付けること15分程で、店内へと案内されるものとなりました

 

 

まるでカフェのような広い店内ですが、

こちらの社長さんはミスチルの大ファンとのこと

 

それを象徴するかの如く、店内のモニターではいずれもミスチルが流れており

オープンキッチンの広々としたカウンター

こちらで見つけたメニューもまた

ミスチル愛をそこかしこに感じるものとなっておりまして

同店を物産展にて知った際に頂いた

らーめんmicroにmacroという二大看板メニュー

 

そして、魚介出汁をベースにしたラーメンとなるのが

これまたミスチルファンならお気付きの名前「らーめん 骨」

 

更には、上記した各メニューの原点となっております

「らーめん 原点」といった品も提供されており

 

上記した4品から選択した品に、大ぶりチャーシューをトッピングする

「らーめん 肉」以上の5品が同店のメニューとなっております

 

そんなラーメン各品に加えて、

ランチ帯であればこの通り

セットメニューをオーダーする事も可能との事

 

といった次第で、4品+1品が並ぶ「人類みな麺類」ですが

過去に頂いた「らーめんmacro」をもう一度・・・

 

とは思うものの、やはり訪問チャンスの限られる大阪

ここは、未食の品を選ぶことに

 

そんな訳で本日のランチは

「らーめん原点」こちらに、味玉とメンマをトッピングしてみようと思います。

全4種のラーメンを提供する、その原点そのもの らーめん原点の美味しさ、安さに感激

様々な事情で、昨今騒がれている原価の高騰

これに伴い、多くの飲食店が値上げに踏み切っている中

 

本日、足を運んだ「人類みな麺類」ですが

同店のらーめん各品は、820~920円と、とにかくリーズナブル

 

しかも本日トッピングした2品についても

・メンマ→100円

・味玉→65円

 

と、これまた驚きの価格設定になっており

商人の街、大阪らしい本気が伺えるものばかり

 

さて、そんな店内にて待つこと10数分

いよいよ初実食となります、人類みな麺類

その原点とされる人品「らーめん 原点」を迎え入れるものとなりました

 

醤油をベースにした、一見すればクラシカルなラーメン

ですが、大ぶりにもほどがあるメンマに加え、チャーシューも大ぶり

 

その豪快さも気になる所となりますが、

やっぱり、まずはスープの方から頂きましょう

 

一口目にブワッと香るのは鰹の風味

クラシカルな見た目であるものの、使用される出汁感はその枠に非ず

 

かなり強く鰹出汁を採っている様で

王道な味わいながら、旨味の濃さはその非じゃありません

 

懐かしい中華そば・・・と、言えなくは無いものの

グイグイと押し寄せる旨味、甘みある味わいは唯一無二じゃないかと

 

鰹に加え、鶏ガラの出汁感も存分に感じるスープながら

お値段820円とリーズナブルに抑えられていることには、頭が下がるばかりです

 

そんな旨味の凝縮されたスープと頂く麺

これもまた、強い旨味に負けない麺が求められる中

全粒粉入りとなる、モッチリ食感の中太麺

 

舌触りはツルッと滑らかなのですが

噛み切る際にフワッと香る小麦の風味、そして歯切れ良さも心地よい麺となります

 

そして、メンマ好きとしては避けて通れないのが、

この極厚なメンマの数々

 

本日は追加トッピングでメンマを加えているものの

出汁感が存分に染み入ったこのメンマは、もはや最高

 

多少の筋っぽさがある為、奥歯に残るところはありますが

それもまたご愛敬、噛みしめるごとに味わい深さが伝わってきます

 

そして、同店の特徴とも言うべき看板トッピングが

こちらの極厚なチャーシュー

 

これをチャーシューと呼ぶべきか

むしろ二郎系の流儀に倣うなら、豚と呼称すべきではないか

 

そう思わせる程に、ホロホロッと柔らかく煮込まれており

それでいて染み入る出汁感は120%

 

豚肉本来の旨味も携えつつ、且つ脂の甘みをも感じさせ

非の打ち所が見当たらない完成度

 

そんなチャーシューに加え、本日は味玉もトッピング

こちらにも期待を寄せてみたのですが・・・

 

まあ、味玉についてはお値段65円という安さもあってか

ここについては、価格相応といった感想になりまして

 

最後の最後で少し、拍子抜けするところはありましたが

それを差し引いても、お釣りが出る程に大満足

 

なにより、820円という安さでこの一杯が味わえるのもまた

「人類みな麺類」が行列の絶えない人気店である一因にも思う一食となりました。

 

 

という訳で、念願の初訪問となった

新大阪駅近くの行列店、人類みな麺類

 

メニュー数ある同店ですが、その正に原点

「らーめん原点」を堪能させて頂くものとなりました

 

過去に頂いたことある同店のメニュー同様

この「らーめん原点」もまた、極上と言わざるを得ない一杯

 

スープの深みある旨味に、それに負けない麺の存在感

そして、各種トッピングも唯一無二の一杯を作り上げる品ばかり

 

35度越す真夏日であっても

その人気は衰えず、最高の大阪出張1品目を飾るものとなりました。

 

 

人類みな麺類

■ じんるいみなめんるい

■ 住所:大阪府大阪市淀川区西中島1-12-15

■ 営業時間:10:00〜3:00(土曜日 9:00〜4:00 日曜日 9:00〜3:00)

■ 定休日:無休

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