すすきの駅近く、スープカレー専門店 Rojiura Curry SAMURAI.へ シーフード盛り沢山な「海物語」に侍.ザンギを添えてみた

札幌出張三日目

ここに至るまでも色々食べ歩いては来たものの

今回の札幌ではまだ、札幌らしいB級グルメを頂いてなかったことが判明

 

札幌らしいB級グルメと言えば、

やはり真っ先に浮かぶのは味噌ラーメン・・・

 

ですが、ラーメンであれば昼から食べずとも

飲んだ後の〆はもちろん、食事と食事の間

いわゆる「おやつ」としても、頂く事が可能

 

ガッツリとした場面で頂く食事なら、やっぱりご飯系

そして、札幌を代表するご飯メニューと言えば・・・

 

そう、スープカレー

 

一時期ブームとなったスープカレー

千葉にもいくつか店舗が出来たものの、ものの数年で全て撤退

 

気付けば、再びインドカレー専門店が町を賑わせるものとなった千葉市民にとって

ここ札幌で味わうスープカレーは、やはり欠かすことが出来ない楽しみ

 

当然、お店についても吟味に吟味を重ねた結果

今回、そのお眼鏡にかなったスープカレー専門店となるのが、

資生館小学校前駅、すすきの駅

それぞれから徒歩3分程の路地裏にある、小さな看板のお店

「Rojiura Curry SAMURAI. さくら店」を訪れてみるものとなりました。

すすきの駅から徒歩4分 裏路地で見つけた雰囲気抜群のスープカレー Rojiura Curry SAMURAI. さくら店

札幌に到着した初日、すすきの駅界隈にて、

ドラクエウォークをやりながら徘徊している中

 

たまたま見つけた看板が、上記の「侍」という1文字

これがどうにも気になってしまい、即座に食べログで検索したところ

路地裏ながらに絶品なスープカレーが味わえる専門店である事が判明

 

しかも今回滞在するホテルからも近く

4泊という長めの出張となった今回なら、どこかしらでチャンスが得られる筈

 

と、タイミングを見計らい、

3日目にして訪問するものとなった、Rojiura Curry SAMURAI. さくら店

 

路地沿いには看板とドアのみが並んでおり、お店の様子は伺えず

同ドアを開けた先には結構急めな階段

 

これを登った先が店内となるのですが、ドアを開けた先に広がるのは

ご覧の通り、なんともいえないクラシカルでオシャレな空間

 

何処となく感じる異国情緒

もしくは、文明開化の香りとでも言いましょうか

 

関東在住の私的には、なんとも説明しがたいところですが

古き良き札幌の西洋文化を感じさせる雰囲気、とでも言うべきか

 

洋館のようでもあり、昭和クラシカルをも感じさせる

なんとも言えない、独特の雰囲気を感じる内装となりまして

それでいながら、壁に掲載される各種POPらは

色味を含め、センスも良好

こういったオシャレな感じもまた、札幌らしいお店の特徴ですね

 

さて、そんなスープカレー専門店のメニューはと言うと、

主軸となるカレーは全9種類が用意

 

恐らく、お勧めとなるのは

・侍.スペシャル

・北海道スペシャル

これら2種となるのでしょうが、写真が無く想像にはなるものの

どちらも果てしないボリュームを持ち合わせているカレーに感じます

 

ただ、カレーの辛さが調節出来るのはもちろん

ライスの量も無し~LLLまで調節が可能

 

具材のボリュームをアップする代わりに

ライスの量を抑えて微調整、といった選択肢もありそうですね

 

なお、全てのカレーにはトッピングの追加が可能となっており、

店名を司る「侍.ザンギ」を始め

いももちや角煮、チキンに牡蠣フライなども追加トッピングに対応

 

ここは、カレーそのもののボリュームを抑えつつ

トッピングで埋め合わせする、といった戦略も狙えそうです

 

選択肢に組み合わせのバリエーションが多いだけに悩みますが

やはり、せっかく札幌で頂くカレーとあらば、海鮮トッピングは欠かせず

 

全9種の中でも、特に海鮮度合いが強い

「海物語」をカレーから選択しつつ、同店のお勧め具材と思しき

侍.ザンギを追加トッピングに選択

 

ご飯は通常、辛さは無料で選択出来る中の最上級、4(辛口)を選び

更には、ラッシーが自家製でお勧めとのことなので、こちらも併せて頂いてみようと思います。

具だくさんにも程があるシーフード三昧、海物語に侍.ザンギトッピングで、大ボリュームの絶品スープカレーを堪能

注文を終えて、数分後

まずは先にラッシーからの提供となります

こちらのラッシーは、使用しているヨーグルトから

全ての素材を自家製で賄っているとの説明書きが

 

ぶっちゃけ、ラッシー自体をそう頼まないので

味の違いを語れる程の身分では無いものの

確かにヨーグルトの風味が強く、しっかりした酸味と甘みを感じます

 

ただこれについては、

ここ「Rojiura Curry SAMURAI. さくら店」に限った話では無く

全てのカレー専門店に向けて思うことでして・・・

 

本来、カレーにラッシーがセットとされるのは

ラッシーに含まれる「カゼイン」が

カレーの辛味を緩和させてくれることから、両者の相性が良いとされる理由でして

 

ですが、多くのお店では

注文を終えると、すぐラッシーが提供

 

対し、カレーが到着するのは

ラッシーの提供からだいぶ時間が経過してからとなり

カレーを頂く頃には、ラッシーが冷たくなくなってしまう、もしくはグラスが空に(笑)

 

せっかく冷えた状態で提供されても

カレーを頂くまでは、あまり手を付けることが出来ないラッシー

その存在が、私には不憫でならないのです。。。

 

 

そんな思いを抱きながら、更に待つこと10分程

こちらが、Rojiura Curry SAMURAI.で頂くスープカレー

「海物語」の侍.ザンギトッピングとなります

 

さすが本場札幌のスープカレーとあって

まず目を見張るのが、この具材の山盛り加減

海の幸満載、正に海物語といった次第で

様々な魚介類が器の中を、所狭しと泳ぎ回っております

 

そしてご飯の方に盛り付けられるのが、

追加トッピングでオーダーした

「侍.ザンギ」でして

 

これも予想を覆す特大サイズを誇り、

ご飯の上をしっかり彩っております

 

それでは早速、カレーの方から頂いてみますと、

カレー一面に広がってくるのはそのスパイシーさ

ですが、シンプルな辛さでは無く、奥深さを兼ね備えており

更には、たっぷり盛り付けられた海鮮より染み出る出汁の旨味も搭載

 

根底にはスパイスの持つ苦みや辛味、風味を携えつつ

それを支える形で、シーフードの旨味や甘みも加わってくる、層の厚みを感じるカレーに仕上がっています

 

そして、重層さに拍車を掛けるのが、多彩な具材達

海老やイカ、牡蠣らの貝類もたっぷり盛り付けられ

脂質は控えめながら、様々な旨味の広がりを感じます

 

また、魚介類だけに留まらず、

野菜も多数トッピングされるのは、さすがスープカレーならでは

見た目の華やかさだけでは留まらず、

栄養バランス、更にはボリューム面でも底上げを図っており

 

また、盛り付けられる野菜の多くが素揚げされていることで

脂質少ないカレーに対し、油分によるコクもプラス

しっかりした辛さを持ちつつも、複雑な味わいを感じさせてくれるスープカレーとなります

 

続いてはトッピングで追加した、

こちらの侍.ザンギ

 

これもまた、見事なサイズを誇る唐揚げですが

その大きさの割に、衣は軽く、それでいてジューシー

 

鶏の身も弾力ありながら柔らかく、

素材1つとっても立派な鳥肉である事を確信させますが

それがこの大きさでトッピングされるのだから、これまたお得さは増すばかり

 

結果、全てを食べ干した頃には十分すぎる満腹を迎え

この後に「おやつ」としてラーメンを差し込む余裕など皆無

1軒で大満足するスープカレーを堪能するものとなりました。

 

Rojiura Curry SAMURAI. さくら店(旧店名 Soup Curry SAMURAI)

■ ろじうらカレー サムライ

■ 住所:北海道札幌市中央区南3条西6丁目1-3 ティアラ36 2F・3F

■ 営業時間:11:30~15:30 / 18:00~22:00

■ 定休日:不定休

LINEで送る
Pocket

コメントは受け付けていません。