札幌市、地下鉄大通駅から徒歩2分の昼から飲めるおそば屋さん 手打ちそば さくら 大通店で頂く、風味抜群ごま辛せいろ&蕎麦前も多数!

札幌出張2日目

この日は「仕事の打ち合わせ」という隠れ蓑の元

地元の方より勧められた「昼から飲める美味しいお蕎麦やさん」を訪れることに

 

お店の場所は、地下鉄大通駅からすぐ側

三越やパルコらが並ぶ大通りより、一本中に入ったビルの地下1F

「手打ちそば さくら 大通店」というお店になります

 

店名の通り、手打ち蕎麦をメインで提供するお店だそうですが

もう一つの特徴として、充実した蕎麦前が頂けるとのこと

お店の前で目にするメニューだけでも、確かにこれは盛大に飲めそうな予感(笑)

という訳で、本日は出張先でのランチらしく

昼から蕎麦前を頂きながら、手打ちそば さくら 大通店を訪れてみようと思います。

地下鉄大通駅から徒歩2分 ビジネス街ながら昼から飲めるおそば屋さん 手打ちそば さくら 大通店

この日、お店に着いた時刻は、開店時刻となる11:30ちょうど

 

まだ開店前ながら、私たち以外にも既に3組程のお客さんがシャッター待ち

昼から飲める、といった情報以外無かったものの

この様子からして、結構な人気店であることが伺えます

 

開店と同時に店内へと通され、まずはこちらのテーブル席へ

本日は5名での訪問となる為、中央にある大きな席を案内して貰うものとなりました

 

早速手に取るメニューの方はというと、

お蕎麦やさんではありながら、ランチメニューは多彩な様で

ザンギにとんかつ、カツカレーなども提供

 

もちろん、主役はあくまでお蕎麦となりまして、

温かい蕎麦から冷たい蕎麦

つけ蕎麦なども提供されております

 

また、こちらの写真で見る限りですが

蕎麦が太く、色の黒さが特徴的

田舎蕎麦の様な風合いである事が、なんとなくですが伺えますね

 

もちろん、お昼からでも蕎麦前を頂く事が可能となりまして、

こちらの通り、軽めの枝豆やキムチから始まり

合鴨の参照焼きにホッケの開きなど、しっかりしたおつまみも提供

 

これらと共に頂くお酒については、

可愛らしいグラスで提供されるスミノフに始まり

北海道の地酒、ひやおろしなども紹介されております

 

なお、以下はレギュラーメニューのお蕎麦となりまして

上記は

・鴨そば

・かしわそば

・豚肉そば

となり、各種トッピングも

 

続いては、

こちらは蕎麦のみのメニューとなりますが

こちらもまた、様々な具材を盛り付けたお蕎麦が提供されております

 

そしてここからは、

冷やし系のお蕎麦、ざる蕎麦の部門へ

 

良くメニューを見ると、ざると書かれていながら、ぶっかけとの文字も

ざるに載るからざる蕎麦なのに、実のところはぶっかけ・・?

この辺りは、関東と北海道との文化の違いなのかも知れませんね

 

そして最後は、

あらためてのご飯ものメニューへ

おそば屋さんらしい、出汁を利かせた丼各種には自まり

カルビ丼や生姜焼きといった肉料理

 

更には、お蕎麦と共に頂くサイドメニューとなりそうな

ねぎたまごはん、納豆かけご飯なども並んでおります

 

ただ、とろどかけごはんや。山わさびご飯の300円台は理解出来るとして

納豆かけご飯で320円となるのはちょっと・・・(笑)

ま、好きな人にとってはご馳走なので、アリッちゃアリなのかも

(私は納豆、苦手ですけどね)

 

そして今度こそ、本当の最後

一品料理として、いわゆる蕎麦前の一覧となります

ランチ用のメニューに記載されていたものはもちろん

グランドメニューのみとなる品もチラホラ

 

まあ今日の所は、真っ昼間の11:30となりますので

大人しくランチメニューの方から注文を進めてみましょうか。

昼からつまめる蕎麦前多数!〆は独特すぎる風味と麺の太さが決め手、ごま辛せいろで大満足!

そんな訳で、まずは乾杯のビールを注文

それと同時に、おつまみを数品注文したところで、スタッフさんから

『もし、たっぷり飲まれるようでしたら、個室を用意しましょうか??』との声がけが

 

たっぷり・・・が、どの程度の分量を示すかは分かりませんが

恐らく、お店の方が想像するよりはしっかり飲む予定(笑)

 

それならば、とお言葉に甘え

乾杯したてのグラスを持参し、店内奥にある個室へと案内されることに

 

仕切り直した乾杯の直後

まず1品目のおつまみには、合鴨の山椒焼きから

 

歯ごたえ強めの合鴨となっておりますが、

滴る脂が甘く、さすがお蕎麦屋さんの鴨といったところ

 

脂の甘み対する山椒の程良い辛味がアクセントとなり

お酒のアテにバッチリハマる1皿目となります

 

続いてのおつまみには、

北海道に来たからには食べておきたい

イカのルイベを頂いてみることに

 

正式名称は

「イカゴロルイベ」となっているのですが

どうやら「ゴロ」というのは、イカのワタを指すようでして

 

凍らされたイカの中に、同じく半解凍状態のワタが詰まったおつまみで

ワタの苦みと甘みを感じつつ、シャーベットの様な食感を味わう品

珍味と呼ばれるのも納得ながら、ちょっと濃い目の味付けがお酒に良く合います

 

そしてこちらもまた、北海道らしい一品、

にしんの明太焼きとなります

 

ワタを取り除いたにしんに、明太子を詰め

しっかり焼かれたおつまみ

 

にしんの骨は残っているものの

身と同様に骨も柔らかく、そのまま食べることが可能

(中骨くらいは流石に取り除きますが)

 

明太子の辛みが、淡泊なにしんの身と良く合い

脂の乗りこそ無いものの、じんわりする旨味が味わえます

 

そして、もうひと品

軽くつまめる品として、砂肝の塩焼きなどを頂きながら

この辺で最後は、お蕎麦を頂き〆へと向かうことに

 

 

前述した通り、お蕎麦の種類は多岐に及んでおりますが

せっかくならば、物珍しい所を頂いてみよう

 

と先行した私の注文に、何故か全員が賛同

結果、5人いながら5人全員でこちら、

「ごま辛せいろ」を頂いてみることとなりました

 

胡麻に辛味、そして上記の写真

これらの条件からもお察しの通り、担々麺風のつけ汁で頂くセイロでして

トッピングの方には、これまたらしく

味玉、そしてネギがご登場

 

さて、まず目を見張るのが

こちらのお蕎麦

 

先に目を通していたメニューでも感じていた通り

平打ち麺の様な太さのお蕎麦となり、色味も真っ黒

 

田舎蕎麦の様な風合いですが、食感は滑らかでツルッとした舌触り

それでいてもそもそしておらず、柔らかなお蕎麦でして

見た目とのギャップも楽しめる品となります

喜多方ラーメンの様な平打ちさですので

当然ながら、つけ汁との絡みも良好

 

出汁に胡麻、更にはラー油を浮かべた汁は

予想通り、担々麺を彷彿とさせる

胡麻の風味に辛味が合いまったつけ汁となっております

 

ただ、つけ汁の味が強めとなるだけに

お蕎麦の風味を感じづらくなるのが難点でして

 

初見で頂く、珍しいタイプのお蕎麦だっただけに

つけ汁はもう少し、シンプルなものを選んでおいた方が良かったかな

と、この選択については、少し反省

 

なお、食後に頂く蕎麦湯についても、

ご覧の通り、なんとも言えない色味にて登場(笑)

まあ、色味こそアレながら

蕎麦の風味をしっかりと感じさせる、美味しい蕎麦湯となりました

 

 

そんな訳で、昼からお酒と共に蕎麦前各種

そして〆には、しっかりお蕎麦も頂くものとなった、手打ちそば さくら 大通店

 

私たちは今回、開店直後での入店となったものの

その後もお客さんは続々と入店し、ものの30分程で満席となる人気ぶり

 

とは言え、従業員の方らも和やかに接客してくださり

昼ながらも、都合2時間程の酒宴を楽しませて頂きました

 

ランチからでもおつまみ豊富にいただけ、〆にはお蕎麦も頂ける同店

昼からの飲み会にも適しており、その魅力をフルに堪能させて頂きました。

 

手打ちそば さくら 大通店

■ てうちそばさくら おおどおりてん

■ 住所:北海道札幌市中央区南1条西4-5 大手町ビル B1F

■ 営業時間:11:30~15:00 / 17:00〜23:00

■ 定休日:日曜日

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