渋谷パルコにオープン、Jikasei MENSHO(ジカセイ メンショウ)を訪問! 霜降和牛和牛ラァ麺を頼んでみたら、まさかのカップでご登場

昨年、満を持してオープンとなった渋谷パルコ

こちらの地下フロアには、様々な飲食店がオープンしており

そのどれもが、興味をそそるお店ばかり

 

オープン当初から気に掛けており

月一で通っている渋谷の美容室へ行きがてら

パルコ地下でランチを頂こう・・・

 

と、今年の頭より計画を練ってきたものの

まさかの新型コロナウイルスによる、あの事態・・・

 

結果、年が明けてから今に至るまで

渋谷まで足を伸ばすことが出来ず、早半年が経過

 

ようやく7月に入り、少しは落ち着きを取り戻したことで

今更ながらの渋谷パルコへ初訪問となりました

 

さて、そんな地下のレストラン街でのランチ

気になるお店は多数ありますが、今回の候補に選んだ先はこちら

「Jikasei MENSHO」となります

 

ラーメン好きならずともご存じの有名店

MENSHOグループの運営する、新たな店舗

 

国内どころか、国外にまで幅広く展開する

同グループの新店が、渋谷パルコにオープンとなったのですが、

こちらのコンセプトは「和牛」になるんだとか

 

提供されるラーメンも、

和牛をベースにした醤油ラーメン

同じく和牛を使った担々麺と、これまた風変わりな品ばかり

 

どちらを頂くべきか、非常に悩ましいところですが・・・

まずはお店の方を訪れてみようと思います。

日本はおろか、国外にも名を轟かせる名店「MENSHO」の新店、Jikasei MENSHOが渋谷パルコにオープン

という訳で、オープンから半年が経過してしまったものの

満を持して、ようやくの初訪問となったJikasei MENSHO

 

こちらのコンセプトは前述した通り

和牛とラーメン、担々麺の2本柱となっております

 

さて、気になるというか着目すべきと言うか

ここパルコならでは、いや渋谷ならではでしょうか

 

こちらのお店には、券売機等は無く

注文は全てテーブルに着席してからとのこと

まずは開いたテーブルへと向かうのですが、

 

そこで目にするのは卓上のメニューでも無ければ

メニューを見てスタッフさんに注文を告げるでも無し

ラーメン店では非常に珍しい

卓上に設置されたタッチパネル(タブレット)からの注文スタイルとなるのです

 

なお、注文後はタブレットに表示された番号で呼ばれるので

そちらを確認後、カウンターにて商品を受け取る形式

 

まるでフードコートの様でもありますが

お店のスタッフさんが少なく見えたのも、この効率化故でしょうか

 

さて、そんなJikasei MENSHOでの初ランチですが

同店では牛骨の醤油、ないし担々麺のいずれかから選択するものとなります

 

お店としてのイチオシは担々麺にも見受けられるのですが

こちらを訪れる前に、伊勢海老の味噌ラーメンを実食済み

 

味噌からの坦々では、ちょっと重たさを感じますので

ここは2番手となる「霜降和牛ラァ麺」に、和牛を増してみようと思います。

牛の旨味が丸々詰まった・・・カップ?? 和牛たっぷり「霜降和牛ラァ麺」を頂くも、層の深さが仇になった

タブレットより、注文を終えるものとなったJikasei MENSHO

ちなみに店内の作りは以下の通りとなっており、

タブレットによる注文形式を始め

店内の作りも、白と黒を基調としたスタイリッシュなお店

 

あらためてメニューの方をチェックし直すと、

前述した醤油の和牛ラーメン、担々麺に加えて

・塩ラァ麺

・ヴィーガン担々麺

・汁無しシビレ担々麺

など、多彩なメニューの姿を発見

 

ラーメンながらにヴィーガンを提供する辺り

世界に店舗を構える、国際派のお店らしい気配りと言えますね

 

そうこうしながら待っている間に、タブレットよりお知らせが

ラーメンが完成を迎えたとのことですので、カウンターへと向かい

受け取ってきた品がこちら

Jikasei MENSHOにて頂く、霜降和牛ラァ麺(和牛マシ)となります

 

さて、こちらのラーメンですが、異変にお気づきでしょうか

そう、器です

 

一般的なラーメンの器では無く

こちら、Jikasei MENSHOでは「カップ」を使用しているのです

 

まるでカップヌードルを思わせるこちらの器

間口が狭くなることで、スープが冷めづらくなる他

少量の油であっても、コクを出すことが出来るなど、形状にもしっかり意味があるとのこと

 

その深い意味を持つカップが、どのように作用されるのか

早速、スープから頂いてみましょう

しっかりとコクのある、上質な牛出汁を感じる甘辛い味わい

上品な味わいで香りも良く、すき焼きの割り下を思わせるスープとなっています

 

一見すると油が多そうに見えるものの、口に運ぶとそこまででは無く

十分な甘みとコクを感じさせますが、しつこさの無いキレの良い味わいですね

 

特に香りの良さが顕著に伝わってくるのですが

これはカップの形状によるもの、との話も

ただ私的には、それ以上に何か特有の良い香りが感じられる気がしますね

 

さて、この風変わりなカップ

問題となるのは麺の方でしょうか

こちらもカップの中から取り上げてみますと

やや平打ち掛かったウェーブの強い麺

コシも強めとなっており、全粒粉入りとなっています

 

この辺りは好み、になるのかも知れませんが

カップという形状のため、麺はどうしても下へと沈みやすくなっておりまして

その結果、元よりコシの強い麺が、潰される形でより固めに感じられています

 

固めの麺を好む方なら気にならないものの

柔らかめの麺が好きな方だと、このカップの形状故の麺の固さについては

意見が分かれる部分がありそうですね

 

続いてトッピングに移っていくと、

まずはメンマ、そして三つ葉

スープ自体に甘辛さがあるので、この三つ葉が良いアクセントとなっています

 

メンマも良い具合に味付けが施されており

スープとの調和が取れ、食感も好みの味わい

 

そして、なんといっても触れずにいられないのが、

こちらの霜降和牛

 

丼一面に、これでもか!?

と存在感をアピールしていた和牛ですが

 

こちらは、丼・・・いや、

カップの形状故に折りたたまれた状態でトッピング

 

提供時はレアな状態ながら、

スープの熱が加わることで完成を迎える

 

そんなトッピングに思うものの

折りたたまれていることによって、熱の入り具合が不均一に

 

レアとミディアム、二種の熱加減を楽しめる

と思えばプラスにも働きますが

私的には、しっかり熱が入っている方が好みの味わいに

 

また、見た目のインパクトを考えて見ても

折りたたまれた状態の和牛より、全面に広がる大きな1枚の方が

より強い印象を与え、華やかさも増すのでは無いかと

 

 

そんな感じで食べ進めて行くと、

最後の最後になって、当初感じた香りの正体が判明

 

カップの中で層を作る、その最下層に眠っていたのは・・・

まさかのえのきだったとは(笑)

 

これはカップの形状を利用したサプライズとして

非常に面白い構造になるのでしょうが、いかんせん

私はえのきが苦手でして・・・

 

そんな苦手食材が、最後の最後に顔を出すとなれば

これもまた、微妙な感想を抱かざるを得ません

 

が、ラーメンとしての出来映えは申し分無い上

渋谷という立地による、外国人向けの1品となれば

これも理にかなった、非常に面白い試み

 

また、個人的には判断付きづらかったカップについても

良く見ると、通常の丼に変更して頼むことが出来るとのこと

 

加えて、今回は選択しなかった

「担々麺」についても、是非とも食べてみたいひと品

 

次の機会にはぜひ、担々麺を頂くべく、足を運びたいと思います。

 

Jikasei MENSHO

■ ジカセイ メンショウ

■ 住所:東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ PART1

■ 営業時間:11:00~22:0

■ 定休日:パルコと同じ

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