本日は仕事関係の友人らと会食に
リクエストが「肉」であったこと
更に、遠方からも集まる友人らとの路線などを考慮した結果
本日の会場は、人形町を選択する事に
(ちなみに私は半蔵門線で水天宮を利用)
ここ人形町で、かねてから足を運びたかった焼肉店と言えば、そう
焼肉赤身にくがとう 人形町本店になります
4年程前に千葉へも支店がオープンした「にくがとう」
千葉店については、なんだかんだで頻繁に足を運んでいるものの
参照:千葉、焼肉界に黒船襲来! 焼肉にくがとう千葉店が富士見町にオープン!衝撃過ぎる絶品赤身肉の数々⇒
やっぱりここ、本店では
千葉店とはまた異なる肉各品が頂けるとのことでして
そんな本店の絶品焼肉を味わうべく
本日はオープン時刻となる17時に予約、お店を訪れることに
ちなみにこちら、人形町本店では
テイクアウト出来るお弁当各品も販売されているとのこと
近所に住んでたら、絶対毎日食べるのになぁ。
絶品赤身肉を求め、人形町へ 焼肉赤身にくがとう 人形町本店を予約初訪問
事前に予約を入れ、足を運ぶものとなった
焼肉赤身にくがとう 人形町本店
オープンと同時に店内へと案内され、早速目にするテーブルですが
そこにはなんと、会員線&紹介制となる
系列店の情報が小出しで公開
話を伺ったところ、上記の「ひつじがとう」については
同店のラインに登録する事で、事前予約の上、足を運ぶことが可能だとか
ただそのよやくについても3ヶ月待ちになる上
お店の場所は田町とのこと、これもまた敷居が高い名店であるのは間違いありません
そんな紹介&会員制の名店情報に興味を持ちつつ
まず確認していくのはこちらのメニュー
提供される部位は、赤身メインとなる同店ですが
そのメニュー構成については、ほぼ千葉店と同じ内容に
続いて目にするドリンクですが、
コチラの内容も、ほぼほぼ千葉店と同様
上記に加え、ワインメニューも用意されていますが
ここ、にくがとうで私が飲むのは、もっぱら大人のハイボールとなります
上記のメニュー各品に加えて、
黒板メニューの方には、本日のお勧めも掲載
ただ本日は4人での訪問となることから
事前予約の際に、コースをオーダー済みとなりまして
私はともかく、残りの面々は初となるにくがとう
同店をしっかり、しかもリーズナブルに味わうなら「にくがとうコース(7500円)」がベストと判断
本日は、同コースをオーダーするものとなりまして、
上記お品書きの通り、2時間にわたる肉&酒宴が開幕を迎えます
まず一杯目は生ビールをオーダーし
それと共に頂くのは、
本日のキムチ、ナムルらの盛り合わせ
キムチはニラとカクテキ、ナムルは菜の花
更には山くらげと、食感に甘みを楽しめる品々をツマミに、お肉の到着をじっくり待たせて頂きましょう。
想像を越える絶品赤身の数々 焼肉に肉料理、創意工夫をも感じる絶品肉三昧なにくがとうコース
1品目のキムチ&ナムルに続き提供となるのが
こちら、本日のローストビーフ
お肉はランプとなるのですが、とにかく赤身の味わいが濃厚
共に添えられた大根は、しっとり甘く味付けされており、まるでスイーツの如く
濃厚な肉の味わいを楽しみながらも
大根の甘みでリセットと、早速出鼻をくじく絶品ぶりに
続いては本日の肉刺し盛り合わせで
手前からギアラ、時計回りにミノ、ハチノス
そして醤油漬けされたハツの4品が提供
ギアラについては辛子を利かせた酢味噌が添えられ
ハツには濃厚な味わいを楽しむ為のワサビも提供
部位ごとへのアプローチ法を変えてくるセンス
毎度のことながら、本当に驚かされます
続く料理は、本日の逸品
チーズリゾットの入ったライスコロッケになりまして
添えられたソースは、これまたミートソース
アツアツで提供されるコロッケも当然美味なのですが
やはりその魅力をもっとも引き出してくれるのはソース
肉感しっかりしたミートソースもまた、にくがとうならでは
細かな副菜、そのソースにまでこだわりを感じさせます
続いてここからは焼き物へと移りまして
まずは最初の3品、黒毛和牛のヒレビニオン(ヒレヒモ)
厚切りされたタン元、そしてハツの3品に
まずはタン元ですが、とにかく肉感がハンパない1品
柔らかな食感となるのですが、その厚切りさ故に、エンドレス口の中に残したい程
噛みしめるごとに旨味を増すタン元を経て
次に頂くのはハツ
サッと焼き色を付けたハツに付けて頂くのは
これも千葉店にてお馴染み、タスマニア産の粒マスタード
甘みと酸味、そして後味にピリッとした辛味
3つの味わい溶け合うソースで頂くハツも、シットリとし旨味が満載
そして、3品目となるのが
このゴロッとしながら、厚切りカットされたヒレヒモ
ヒレの中でも2番目に柔らかな部位になるそうですが、
ヒレながらにシットリとした脂が多めなのも特徴
その脂をスッキリさせる山葵と共に頂けば、言わずもがな極上の1品に
続いての焼き物ですが、
こちらはカルビ、では無くカルボ
赤肉を専門に扱う同店では、通常のようなカルビは使用しておらず
とは言えカルビに近い味わい、部位を楽しむべく提供されるのがイチボになります
カルビっぽいイチボというわけでカルボですが
これも説明不要、見事なサシの入り具合で
柔らかな肉質に赤身ならではの旨味も満載
程よく乗った脂の甘みもしっかり味わいつつ
その口直しが如く提供されるのが、
にくがとうの飲めるドレッシングが満載となる、こちらのサラダ
肉4品を立て続けに頂いたタイミングで
提供となるサラダもまた、ベストな頃合い
そんなサラダを頂いたところで
ここからはいよいよ、にくがとうの名物が連投
まず先に頂くのは、元祖イチボの一枚焼
薄くカットされたイチボは、焼き上げるのも難しく
こちらはスタッフさんが焼き上げてくれるものとなりますが、
その仕上がりも見事なら
そんなイチボと共に頂く、玉子とのマリアージュもまた見事
すき焼きテイストを楽しむものとなり
そして残った玉子はもちろん、後ほどアレに早変わり
そんなイチボに続いて頂く名物と言えばそう
和牛赤身ロックになります
こちらもスタッフさんが丁寧に焼き上げてくれる1品で
ニンニクの入ったタレを付けながら、ジワジワと焼き色を付ける付け焼きにて提供
まず1つ目はそのまま味わうものとなり
当然ながら、じっくり火が入り柔らかくも、旨味満載の赤身は絶品
しかし、そんな赤身をより美味しく頂く奥義が
一口サイズのご飯に同肉をトッピング
更には先ほどの玉子を掛けつつ、そこへ漬け焼きのタレも投入
正しく神のTKGと呼ぶに相応しい1品となり
最大級の賛辞を送りたくなるものとなります
そんな肉2品を経て、再度の口直しは
こちら、2種の自家製ピクルス
ピクルスの酸味と甘みで癒やされつつも
最後の焼肉となる〆の2品がこちら
マニア絶賛の部位ことフンドシ
そして本日のホルモンには、レバーが提供となります
当然どちらも絶品続きとなるも
やはり格別となったのはレバーの存在感
ドラクエの主人公にもレバサシと名付ける程
レバーを愛して病まない私には、もう極上の〆に
テーブル上でもそんな話をしていたところ、
お店の方が私のレバー好きに感づいたらしく
『もし良かったら、本日のとっておきがあるのですが』
と、声を掛けて頂き、提供となったのがこちら
・・・美しい限り、この上なし
皆まで言わずも伝わる、この極上ぶり
最高過ぎるレバーを前に、本日二度目のスターティングオベレーションを送るものとなりました
そして、真の〆となるのが
毎度おなじみ、にくがとうといえば冷麺
本日の冷麺はライムを搾って頂くものとなりまして
ツルッと心地の良いのど越しに
バイーンと音を立てそうな程、しっかりした弾力
ボリューム的にもジャストな一杯を頂き
本日もまた、最高過ぎる肉三昧を堪能させて頂きました。
という訳で、初訪問となった
焼肉赤身にくがとう 人形町本店での宴
これまで千葉店では幾度と頂いて来た同店のコースですが
やはり本店、提供される副菜らのランクはもう1つ上を行く品ばかり
加えてここのお店では、焼肉をロースターではなく
炭火を使い、提供しているのも他店にない独自要素
その分、素人には焼揚げの難易度が上がるものの
難易度高い品を、お店のスタッフさんが焼いてくれるのもまた、同店の嬉しい所
加えて、あの神掛かったレバーを
私たちの会話に耳を傾け、提供してくれるホスピタリティも最高の限り
千葉店でも、毎度満足を得ているにくがとうですが
さすがの本店、また1つ上を行く存在感を存分に堪能させて頂きました。
焼肉赤身にくがとう 人形町本店
■ やきにくあかみ にくがとう にんぎょうちょうほんてん
■ URL:https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13168436/
(ネット予約 可)
■ 住所:東京都中央区日本橋堀留町1-6-7
■ 営業時間:17:00~23:00
■ 定休日:月曜日