神田~秋葉原間の人気ラーメン店、無銘 ギミック満載変化を楽しむ、絶品練り醤油ラーメン

前日に久々となる都内でのお酒を友人らと堪能

約2年ぶりとなり、積もる話も満載

 

恐らく終電を逃すことを想定しており

この日は念のため、都内にホテルを取り一泊することに

 

案の定、飲み会が終了したのは午前2時

そこからホテルで一泊し、翌日のランチもそのまま、神田にて頂く事に

 

明けて月曜日となり、食べたいお店は多数ある神田駅界隈

その中から今回選んだのは、数年前より同駅界隈で話題となっているこちらのお店

 

店名は無く、入り口に掲載されるのは麺と書かれた暖簾のみ

食べログの情報によれば「無銘」とされる同店を訪れてみるものとなりました。

JR神田駅から秋葉原へ続くガード下に暖簾を掲げるラーメン店 無銘を初訪問

という訳で、初訪問するものとなった

神田駅から徒歩5分ほどとなるラーメン店、無銘

 

事前に11時オープンである事を確認しており

ホテルを10時にチェックアウト後、近隣のカフェで時間を潰し同店へ

 

開店5分前よりポールポジションを奪取

待つこと5分少々、暖簾が掛かると同時にお店の方へお邪魔するものとなりました

 

入ってすぐ右手が券売機となりますが、

こちらに並ぶ品は、潔い程シンプル

熟成練り醤油らーめん、塩らーめん、そしてつけ麺の3品になりまして

 

いずれも通常サイズに加え、大盛りが提供される他

トッピング各品にご飯ものが全3品といった内訳となります

 

事前に軽く目にした情報ですと

醤油の方は、かなり個性的な一杯になるとのこと

 

そして塩は、トリュフ香るタイプになるとのことですが

こちらについては、あまり事前情報が得られずでして

 

また、同店で提供されるご飯モノのウチ

肉めしなる品が、コスパ抜群すぎるとの噂も発見

 

ここは、肉めしを頂く事を確定とし

醤油か塩かで悩むものとなります

 

が、券売機の並びから判断し

本日の所は王道を進むべく、練り醤油らーめんを頂いてみようと思います。

王道のベジポタスープから始まり、徐々に輪郭が浮き上がる、変化に富んだ練り醤油らーめん

オープン前からお店の前に陣取り

開店と同時に入店するものとなった、神田駅近くのラーメン店、無銘

 

当然、1番手として乗り込むものとなったのですが

店内は6席ほどと、決して広くは無い作り

 

私の後にもすぐにお客さんは続き、開店から5分ほど

早くも店内は満席を迎えるものとなりました

 

徐々に賑やかになってきた店内ですが、

そんな中で更に待つこと5分少々

 

早速提供となった本日のランチがこちら、

無銘にて頂く、練り醤油らーめんとなります

 

さて、まずどこからツッコむべきなのか

私がオーダーしたのは、醤油らーめん

 

しかしながら、見た所このスープに醤油は感じられず

たっぷりキャベツに加え、なにかがトッピングされているのですが

 

これは・・・一体?

あ、練り醤油というのはそういうことか??

 

という事はこちらの品、まずはスープをそのまま味わい

その後、練り醤油を溶かし入れて変化を味わう、ということでしょう

 

ならば、とまずはそのままのスープから

かなり粘度高めに仕上がるこちらのスープ

一口頂けば一目瞭然、旨味満載で濃厚なベジポタ系になります

 

鳥と野菜、双方の旨味が強く活きたスープになっており

これだけでも十分、旨味を楽しめるスープに

 

しかし、ここに練り醤油が加わってこそ、本来の姿

そちらの変化を楽しみたい所となりますが

 

その前にまずは、ベジポタで味わう麺を一口

こちらで使用されているのは、平打ちの太麺

これを一口運ぶと、小麦の香りの強さに驚かされます

 

まるでパスタを頂いているのか?

と、錯覚するほど風味の強い麺になりまして

 

その味わいの濃さ故か、麺に負けじと

スープの持つ味わいも濃厚である事に納得させられます

 

さて、次は練り醤油を溶かし・・・

と思ってみたものの、まずはその味わいを確かめたく

こちらの茹でキャベツと共に練り醤油少量を一口

 

初めて頂くタイプの醤油になりますが

これは確かに面白い味わいですね

 

醤油単体で攻めてくるモノと思いきや

魚介・・・いや、甲殻類でしょうか

 

双方の旨味もしっかり合わさった醤油ダレ?になりまして

コレがスープに加わる事で、重層的な味わいが得られる事は間違い無し

 

早速、そんな練り醤油をスープ全体に広げていくと、

序盤は濃厚なベジポタスープであった筈が

濃厚さこそ残しているものの、味わいは全く異なるスープに変化

 

醤油に和出汁の様な甲殻類、魚介の旨味も合わさり

Wスープとも呼べそうな、深みあるスープへと姿を変えていきます

 

ここまでの変化だけでも、十分に魅力的であるものの

このスープには、追い打ちが如く更なる変化が待ち受けており、

更にはこの辛ネギ、これもまた変化を与えるトッピングでして

 

再度、辛ネギをスープに広げていくと

今度はキリッとした辛味がスープに加わり、これも新たな味わいに

 

最早、発明と呼んでも差し支えない程

縦横無尽に姿を変えていく、こちらのスープ

 

インパクト強い麺との組み合わせながら

それを堂々と受け止める、多彩な味わいには驚かされるばかりとなりました

 

そんなスープに驚くされるばかりとなり、

すっかり紹介が遅れましたが、

こちらの品にはチャーシュー

そしてキャベツに加え、海苔をもトッピング

 

そのいずれもが、麺とスープの生み出す変化を壊すこと無く

最後まで飽きを感じずに楽しめる品々に

 

一方、ラーメンより一足遅れて提供となったのが、こちら

サイドメニューの肉めしになります

 

いわゆるチャーシュー丼に相当する品なのですが

こちらはお値段150円という安さ

 

それでありながら、ご飯たっぷりなのはもちろんの事、

この香ばしく焼かれ、味付けされたチャーシューがたんまり

 

香ばしさに甘みも宿したチャーシューは

当然ながら、ご飯がモリモリ進む美味しさ

 

更には、ねぎに海苔も加わり

チャーシューの強い味わい一辺倒にならないアクセントも

 

スープを前に感じた、多彩な変化にも驚かされるものとなりましたが

それに負けず劣らず、リーズナブルでボリューム溢れる肉めし

 

これもまた、同店に足を運んだ際には

必ずや食べておきたい、必食の一杯となった次第です

 

 

そんなこんなで初訪問となった

神田駅東口近くのラーメン店、無銘

 

麺、スープ、いずれも過去に頂いた事無い

唯一無二の称号が相応しい、見事な一杯となりました

 

また本日は練り醤油のもたらす変化に舌鼓するものとなりましたが

やはり、同店の塩もまた気になる品であるのは間違い無し

 

更にはつけ麺も当然、食べてみたい所となりまして

都合、最低でもあと2度は足を運ばなければなりませんね。

 

無銘

■ むめい

■ 住所:東京都千代田区神田東松下町49-8

■ 営業時間:11:00~21:00

■ 定休日:日曜日

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