福岡NO1の濃厚ド豚骨ラーメン あなたの心を鷲掴みで頂く、鷲掴みとんこつ&極上過ぎる替え玉

この夏、久々に足を運ぶものとなった福岡県

 

以前は2年に一度ほどのペースで足を運んでいたのですが

コロナ禍以降、その機会もなく数年が経過

 

ようやくコロナの影響にも終焉が見えてきたこと

またその間に溜まったマイレージが、そろそろ期限切れになるとのことで

 

急ぎ使い果たさなければ、と

数年ぶりに飛行機にて向かうものとなった福岡県

 

 

普段は福岡市内で滞在し

同繁華街エリアのみでも十分な食べ歩きを済ませる福岡出張

 

ただ今年の夏は、どうしても足を運びたいお店がありまして

福岡空港に降り立つや否や、レンタカーを拝借

 

高速に乗り、約1時間

向かった先は福岡と熊本の県境となる八女市

 

同市にお店を構え、連日行列を作ると言われる人気ラーメン店

「あなたの心を鷲掴み」になります

 

前述した通り、福岡市内からは車で1時間ほど

お世辞にもアクセスが良い、とは言えないこちらのお店

 

しかも営業時間はランチのみとなっており

代表待ちはもちろん、18歳未満の入店も禁止とハウスルールも厳格なお店

 

にも関わらず、連日大盛況で行列を作る人気店となり

その裏には、他店では味わえない「九州NO1濃度のド豚骨」が存在するのだとか

 

以前にメディアで目にして以来、気になっていた同店

今回はこの「あなたの心を鷲掴み」より、福岡出張をスタートするものとなりました。

福岡空港より、車で1時間チョイ 福岡県八女市の行列が出来るラーメン店、あなたの心を鷲掴みを訪問

前述した通り、ランチ営業しか行っていない

福岡県八女市のラーメン店、あなたの心を鷲掴み

 

14時までに店舗へ辿り着ければ、ギリセーフ

との話を耳にしており、空港へ着くや否や車をレンタル

 

急ぎ到着となった店舗前には、14時手前にも関わらず

まだ10名近いお客さんの並びを確認

 

 

その列の最後尾に付け、待つこと30分

ようやくむかえいれらた店内ですが、まずは券売機から

そこに記されているのは

同店のスープが持つ、濃度に関する説明書き

 

濃厚な豚骨ラーメンのお店がひしめく福岡県ですが

その中でも、NO1と呼ばれる濃度なのが、こちらのお店

 

その理由は、同店のスープに使用される原材料にあり

使われているのは水、骨、しょうゆのみとのこと

 

これらを調整する事で、

・とんこつ(あっさり)

・Wとんこつ(超濃厚とあっさり半々)

・鷲掴みとんこつ(全国トップクラス)

この様なスープの提供が行われているとの事

 

ただこちらのスープ

あっさりとされる「とんこつ」であっても、他店の2倍

 

Wとんこつでは、一般的な店の3倍濃度となり

鷲掴みとんこつに至っては、一般的なお店の5~6倍濃度とのこと

ただでさえ濃厚な九州の豚骨ラーメン

それを5~6倍濃度で味わうとは、一体いかなるものになるのか

 

 

怖さを感じるところはあるものの、

ここまで来た手前、やっぱり食べたいのは鷲掴みとんこつ一択

 

もちろん、本日のオーダーは同品となり

ここに加えるトッピングは、お肉たっぷり300円

 

更には、同店で頂く替え玉が

これまた見事というか、絶賛する声が多数の1品でして

 

せっかく足を運んだ八女市、次の機会がいつになるやも分からず

これはもちろん、替え玉も合わせて頂いてみようと思います

 

 

さて、そんな券売機での購入を済ませ

オーダーの品が出来上がるまでは、店内を観察

 

前述した通り、こちらのスープに使用されるのは

骨、水、そして醤油のみ

 

化調はおろか、油や塩すら使わずに

圧倒的濃度のスープを作り出しているとの事でして

 

そんな同店の特徴であるスープについては

随所で説明書きが記されているのですが、

 

それを最も大々的に伝える、こちらの張り紙

使用していない、油、塩、化学調味料の方がデカすぎてしまい

まるで同3品を使ってスープを作っている

 

と、見えてしまうのは

私の感性が歪んでいるから、でしょうか笑

圧倒的濃度ながら、重たさを感じない絶品スープ あなたの心を鷲掴みで頂く、鷲掴みとんこつ

この日、店内へと案内されるものとなったのは

お昼もだいぶ過ぎ、14時を廻った頃

 

福岡空港へ着くや否や、車を走らせたとはいえ

やはり近くは無かった、その道のり

 

当然、空腹をこじらせて辿り着いた店内

いまかいまかと、その時を待ちわびるものとなりまして

 

オーダーから10分ほど、ついに迎えるものとなった

全国トップクラスとも言われる、圧倒的濃度の豚骨ラーメン

こちらが、福岡県八女市の行列店

あなたの心を鷲掴みで頂く、鷲掴みとんこつになります

 

本日は追加トッピングにて、お肉を選択

その他は全て、通常での提供となるこちらのラーメン

 

見た限りでも、濃厚さが伝わって来るスープで

その上に乗るチャーシューは、乗る言うよりも浮いていると表現したくなるほど

 

 

そんなスープにレンゲを入れてみると

確かに、スープ表面に浮かぶ油の存在が確認出来ず

 

とはいえ、十分過ぎるコラーゲン質を感じるのは

圧倒的な量の骨から抽出されたスープの旨み故、でしょうか

 

そんなスープを口に運んでみると

はぁ・・・美味い

 

僅か1口ではあるものの、ズッシリと伝わって来る豚の旨み

それを支える様に醤油の香りも行き渡りますが、決して塩味は強くなく

 

むしろ濃厚であるにも関わらず

後味に雑味が残らず、スッと姿を消すかの様な錯覚をも感じます

 

 

これが骨と水、そして醤油のみで作られるが故なのか

その根拠を私如きが解明することは出来ません

 

が、とにかく圧倒的な豚の旨み

それが凝縮されていることを五臓六腑が感じ取る様な味わいに

 

 

続いて、麺を頂いていきますが

使用されているのは太麺、

との話にはなったものの、見た感じの印象としては中細くらいの麺

 

恐らく、九州で一般的な麺が関東では極細にも分類されるため

それらと比較すれば、確かに太麺とも言える麺の太さ

 

そんな麺は、当然の如く

濃度の高いスープをすくい上げるというか、最早持ちあげている状態

 

たっぷりスープを絡めながら、麺と共に広がっていき

この光景こそ正に、スープを食べているとも呼べる状態

 

 

ただ、それほどまでにしっかりスープを絡めるも

それが重く感じられないのが、同店の持つ最大の魅力で

 

これ程濃度の高いスープを頂きながら

重たさはおろか、飽きをも感じさせない旨みの強さ

 

福岡市から遠く離れた八女市に

平日から行列が出来る、その理由に早くも納得させられるばかり

 

 

続いて、同品のトッピングを見ていきますが、

本日は追加でチャーシューを加えているものの

基本となるのは、海苔に青ネギ、そして玉ねぎのみとなる同品

 

シンプルなトッピングになりますが

それもまた、ド濃厚スープを楽しむに際し、他の存在を不要と感じてか

 

いずれにせよ、この葱と共に頂く麺もまた絶品で

濃厚スープと頂くネギの食感

そして青々した味わいが、しっかりアクセントを与えてくれます

 

そして、追加も含め

本日は4枚入りとなっている、こちらのチャーシュー

これもまた、豚の旨みをしっかりと宿しており

柔らかな食感でスープを絡め、より旨みを高めながら口の中へと到来

 

そんな濃厚さに対し、程良く爽やかさを与えるのが

こちら、大ぶりにカットされた玉ねぎ

 

敢えて強めの食感を残すことにより

変化ある歯ごたえを楽しむ事に加え、玉ねぎ由来の辛味をも楽しませてくれます

 

 

そんな各具材を楽しんでいく中で

徐々に不安となってきたのが、器に残るスープの残量

前述した通り、とにかく麺に絡むこちらのスープ

 

積極的にスープを飲みに行かずとも

麺に絡まることで、自然な形でスープも総量を減らすものとなりまして

 

残る玉ねぎをレンゲですくい上げた頃には

器に残るスープの残量も僅かな状態に

 

 

で、ここで問題となるのが

食後に頂く、〆の替え玉なのです

 

通常の豚骨ラーメンであれば

麺を頂いた後に、十分なスープを残し2杯目を楽しめるものの

 

こちらのスープはとにかく濃厚

麺に絡むことで、その総量も通常のラーメン以上に激しく減少

 

ここに替え玉を加えてしまえば

最早、スープ0にもなり兼ねないのでは・・・

 

そんな心配をしながら、ここで頂くのが替え玉

・・・替え玉、なのか??

 

パッと見の印象では、山積みされたチャーシュー

と見間違えても不思議では無い、こちらの替え玉

 

 

説明によれば、刻みチャーシューが乗ることが同品の特徴だとかで

このスタイルこそが、デフォの替え玉になるとの事

 

そんな替え玉を、残るスープに入れて見た所

だよね、スープなんか殆ど残らない

 

ですが、この残ったスープに絡まる麺

更には、卓上にあるにんにく漬けされたカエシを加える事で、この替え玉が大躍進

まさかの、まぜそばスタイルにて

ド濃厚なスープをタレの如く絡め、味わえてしまえるのです

 

 

スープと共に頂く麺も絶品この上ないひと品でしたが

残る僅かなスープに、たっぷりチャーシュー

 

そして葱に麺、卓上のカエシを加えて頂く

〆のまぜそば、これもまた極上過ぎる美味しさを形成

 

すでに1玉をたんまり頂いているものの

それを忘れさせる食欲にて替え玉をも完食

 

福岡空港から車を借り、走らせる事1時間

そこには九州NO1の濃度と言うだけでは無く

 

他店ではおよそ替えの効かない

唯一無二のド豚骨ラーメンを味わえる、名店が存在していました。

 

あなたの心を鷲掴み

■ あなたのこころをわしづかみ

■ 住所:福岡県八女市立花町原島129-1

■ 営業時間:11:00~14:00

■ 定休日:月曜日

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