博多名物、焚き餃子が絶品! 地下鉄大名駅近く、路地裏の名店「池田屋」 焚き餃子はもちろん鮮魚に肉にと、どれも大満足!!

博多出張最終日

この日は、夕方から予約して貰ったお店を次々に訪問

 

どこも「さすが福岡!」

とうなり声を上げるお店ではあったのですが・・・

 

幸か不幸か、この日は週末

どこのお店も予約の上で訪問しているものの

滞在時間が限られているお店ばかりとなりまして

 

加えて、立て続けに3軒を予約して貰ったことから

各店でお腹いっぱい、頂く事も難しく

ペース配分に悩まされながらの食べ歩きに

 

そんな食べ歩きの最終地として行き着いたのが

こちら、地下鉄大名駅の近く

地元の方で無ければ、間違い無く通り過ぎそうな路地裏より

一本入った先にお店を構える「池田屋」となります

 

こちらでは、福岡の新たな名物となりつつある

「炊き餃子」が頂けるとのことで

同伴した友人が、どうしても案内したいとのこと

 

そんな炊き餃子に備え、しっかりお腹の調子を整えつつ

福岡最後の晩餐を飾るべく、池田屋の門を潜るものとなったのです。

路地裏にヒッソリたたずむ、炊き餃子の名店 大名駅近く「池田屋」をいざ訪問

という訳で3軒ハシゴの末に辿り着いた

大名駅近くのお店、池田屋

 

前述した通り、絶品炊き餃子で名を馳せている同店ですが

そのメニューを見る限りでは、炊き餃子のみに留まっておらず、

肉料理各種に始まり、海鮮料理も様々

更には、野菜にも目を光らせてしまうメニューが数多く並んでおります

 

また、オススメのメニューをチェックすれば

馬刺しに鮪、(しかも本鮪!!)

ゴマサバに牛レバーなど、私の好物しか並んでいない程

 

本音を言えば、

「このおすすめ、全部!!」

と頼みたいところとなるのですが

いかんせん、これが3軒目となるハシゴならではの苦しみも

 

ペース配分に悩まされる程、

どれも目移りする品揃え続きの中、

こちらのドリンクメニューも、やっぱり福岡らしさ満載

焼酎好きとしては、結局どこに足を運んだとして

福岡で満足しないことが無い、そんなことに三度気付かされます

 

また、オシャレなお店の雰囲気が感じさせる通り

頂けるドリンク類は焼酎、日本酒だけに留まっておらず、

こうして、しっかりワインも並ぶ始末

しかも、ボトルながらに2~3000円台とリーズナブルな品が中心

 

といった具合に色々気になる品が並んではいるものの

やはりここは、お腹との相談がまず先決

 

ペース配分を考えると共に、まず名物である炊き餃子

そちらを中心に注文を進めるものとなりました。

博多の新名物、炊き餃子の美味しさはもちろんのこと、肉に魚に何食べても結局絶品な「池田屋」だった

という訳で、飲み直しのビールから始まりつつ

まず最初のおつまみさんから

こちらは、お通しとなるのですが

この時点で早くももつ煮が提供

 

あっさりした味付けながらも、素材の旨味

特にホルモン各部位から染み出る脂の旨味が優しく響く1皿

お通しに拘り感じるお店であれば、まあ間違い無いのは定説ですね

 

続いては2杯目のお酒として、

気分あらため、マッコリのビール割りを選択

甘さを宿したビールとなる訳ですが

お酒をお酒で割っている以上、アルコール度数はけっこうなもの

 

その飲みやすさ故に、ググッと行きそうになりますが

これまたペース配分必要となる、危険なお酒である事は間違いありません

 

続いてはお刺身の方へと移りまして、

本日のお勧めとあった本鮪(壱岐産)

更には馬刺しも頂いてみることに

 

どちらも、その美しい輝きが示す通りの絶品ぶりで

特に本鮪の方は、今が旬真っ盛り

 

小さなカット、更には角切りという珍しい切り口ですが

サッと炙られた表面より染み出る脂の旨味が、とにかく極上

 

これも関東ではそうそうお目に掛かれない

いや、目にしたとしてそのお値段を考えると

ちょっと注文を躊躇してしまう、そんな特級品となりました

 

お次は炒め物へと移り、

こちら、海老と小松菜の塩炒めを選択

 

シャキッとした小松菜の茎に、調味料の旨味を吸い上げた葉の部分

あっさりした塩味で味付けされているものの

海老の風味を始め、素材の旨味がしっかり滲んだ1皿

 

素材、調理法共に特別感を感じない品ですが

それでありながらも美味しく頂けるのは、素材への拘りや

下処理に入念な時間を割いている事が推測されます

 

こういったちょっとした1品が美味しいお店

そりゃ人気店となり、21時まで予約が出来なかったのも頷けます

 

そして最後はもちろん大本命

こちら、炊き餃子のご登場となりました

 

豚の旨味が存分に染み出たスープ

その中でしっとりするまで、グツグツと炊かれた餃子

こんなの、食べる間もなく見ているだけで美味いこと間違い無し

 

いつまでも眺めていたい、美しすぎるビジュアルですが

周りの面々が我先にと手を伸ばしてしまいますので、

負けじと私も、小皿の方へ取り分け頂いてみます

 

まずは一口スープから

分かっちゃいたけど、こりゃもう絶品

 

その色味、香りからして豚骨主体と思いきや

鶏出汁の旨味も加わっており、豚骨特有の臭さを程良く包みあげています

 

その分、コラーゲン質もたっぷり含まれており

スープだけでもエンドレスに飲み続けられる美味しさ

 

なんなら、ここにご飯や麺を加えて頂きたい・・・

と思いきや、案の定〆には

・おじや

・ちゃんぽん麺

の2種類が用意されているとのこと

 

やっぱり福岡県民、美味いものをより美味しく食べる

その術には抜かりがありません

 

そして、スープと共に頂く餃子ですが

こちらは野菜多めの餡となっており

スープの旨味を存分に吸い上げ、口の中ではじけ飛ぶ始末

 

もっちり柔らかな皮も絶品となり

博多の新たな名物、と呼ばれるその名に恥じない

文句なしの逸品となりました

 

 

という訳で、名物と思しき料理

こちらを一通り味わうものとなった、大名の池田屋

 

頂く品は、どれも文句なしの強者揃いで

素材の美味しさはもちろんのこと、

そこに加わる手間暇、調理もが極上となる、人気店ならではの貫禄を受けるものとなりました

 

惜しむらくは、こちらの訪問が本日の3軒目となったこと

しかも、時間も遅く21時を回ってしまったことで

気になるメニューが多数あれども、その一部しか口に出来ず

 

次の機会には、なるべく早い時間で予約を入れつつ

まず池田屋を全力で楽しむ所から始めたい

そう思わせてくれる、極上の品々を堪能するものとなりました。

 

池田屋

■ いけだや

■ 住所:福岡県福岡市中央区大名1-4-28

■ 営業時間:18:00~23:00

■ 定休日:不定休

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