夜の金沢駅前をはしご酒 フラッと立ち寄った先「八兆屋 金沢駅前店」に絶品料理を多数発見!

Gotoトラベルを利用し、

初訪問となった金沢、そのグルメツアー初日

 

今晩の1食目には、事前にコース予約がとれたことから

同駅から徒歩10分となる「大漁居酒屋 まぐろがんち」にて蟹とマグロを堪能

参照:

 

コースのお値段もお値段となる事から、ボリュームはそこそこ

せっかくなら他の店をも回って、様々な味覚を堪能してみよう

 

との話になり、一軒目を早々に後にし

更に二軒目(ここは大衆店)へと足を運ぶ事に

 

そして時間もいよいよ、な頃合いになりまして

あとはホテルに戻るか、それともワンチャンあればもう1件・・・

 

と悩みながら歩いていたところ

ふと目に停まったのがこちらのノボリ

おでん、となります

 

今回の訪問に際し、金沢グルメについて調べ直したところ

同地では「金沢おでん」と呼ばれる、ご当地グルメが存在する事が判明

 

魚介についてはある程度の知識を持っておりますが

さすがにおでんまでは調べておらず、これはちょっと気になります

 

そんな訳で、本日のハシゴ酒三軒目はJR金沢駅からほど近い

「八兆屋 金沢駅前店」を訪れてみるものとなりました。

JR金沢駅から徒歩5分、金沢おでんを始め日本海の名物が揃う、八兆屋 金沢駅前店へ

という訳で、早くも今晩三軒目となるハシゴ酒

おでん、の看板に釣られて飛び込んだ「八兆屋 金沢駅前店」

 

ただこの時点で時刻は22:30

ラストオーダーまで残り30分、閉店までも1時間半とのこと

 

とりあえずお酒を頂きたいのはもちろんとして

それに合わせ、おでんを摘まんでいきたいところ、とメニューに目を向けると

・・・おいおい、メッチャ充実してるじゃんか

 

こちらのお店では、お酒メインになるものと思いきや

「夜のお食事」なる御膳が多数提供されておりまして

 

これももしや、コロナ禍によるお酒需要の低下による影響でしょうか

それにしても、能登牛のステーキ御膳や海鮮丼とお蕎麦の御膳

 

昆布締めてっさにふぐカツやら

鰤のお造りと天ぷらの御膳、更にはノドグロの炙り造りが頂けたりと、大層な御膳揃い

 

その下は金沢の名物おでんとなっており

盛り合わせに始まり、香箱蟹や創作おでんが多数並ぶものとなります

 

これは3軒目に立ち寄るべきでは無く

むしろ一軒目に選択するのが正解だったのでは!?

 

そう思わせる、食べたい品ぞろいとなる八兆屋のメニュー

その勢い、勘は間違い無かったようで、

続くメニューも、調子が良ければ

「このページ全部下さい」と声を挙げたくなる品揃え

 

加能かにに香箱蟹、のど黒各種

そして牡蠣に真鱈の白子、更には鰤と、日本海ならではの名産が勢揃い

 

通常メニューも負けてはおらず、

前述した能登牛のステーキに始まり

ローストビーフやカルパッチョ、一品料理も和洋折衷取り揃うほど

 

更に、この時間帯のはしご酒にて嬉しいのが、

この夜パフェなる品の提供

 

種類こそ2品となっておりますが、いちごとラズベリーのティラミスに

林檎と柚子ジュレ、五郎島金時パフェと、いずれもそそる品揃え

 

さすがに私はお酒を欲しますので、パフェには手が出無いものの

この時間までグルメツアーに同伴する、お酒を飲まないメンバーには嬉しい1品です

 

さて、そんな面々並ぶ「八兆屋 金沢駅前店」ですが

私たちはお酒を

そして、お酒を飲まないメンバーはかの如く

五郎島金時パフェをオーダーし、本日3回目の乾杯を迎えるものとなりました。

魚介出汁の詰まった金沢おでんは、想定外の美味しさに! 3軒目で訪問を後悔する贅沢三昧だった

そんな訳で、本日のハシゴ酒三軒目となった

金沢駅近くの居酒屋、八兆屋 金沢駅前店

 

メニューを見ているだけでも、そそる品ぞろいとなるのですが

しかしながら残念なことに、ここのお店を訪れたのは3軒目

 

加えて、ラストオーダーまでの時間が迫っていることもあり

のんびりメニューを吟味し、あれこれと頼むことも叶わず

 

パッと浮かんだところで、まずは・・・とオーダーしたのが、

こちら、創作おでんより選択しました

カマンベール明太もち巾着(300円)と、トマト大葉ジェノベーゼソース(450円)の2品

 

おでんとしては、少し値が張る2品となりますが

いずれも物珍しい、創作おでんになる事からオーダーしてみることに

 

まずはこちら、

トマトのおでんからとなるのですが

見ての通り、丁寧に湯むきされたトマトを使用

 

このトマトに染み入る、おでん出汁がとにかく絶品

こちらの出汁に限らず、金沢では多数の魚介出汁でおでんを造るのだとか

 

香箱蟹を出汁に使う事も多いらしく

他の地域で食べるおでんとは、出汁の美味しさからして別格なのです

 

そんな絶品和出汁を吸い込んだ、こちらのトマトですが

言うまでも無く、説明しがたいほどに、とにかく美味い

 

トマト本体が持つ甘さに加え、出汁による甘み

更には深みや旨味も加わっており。トマトのみでも極上の美味しさ

 

しかしながら、ここにジェノベーゼソースを掛けることで

これが大人味へと変貌を見せまして

 

ジェノベーゼとはいえ、使用しているのは大葉になっており

スッキリした香りを感じさせ、出汁の甘みを軽く味わえる様に

 

甘み詰まったトマトにはなりますが

それをお酒とマッチするようにするのがソースの役割

この組み合わせを産みだした人、ちょっとした天才だな

 

続くもうひと品のおでんが、

こちら、カマンベール明太もち巾着

 

中に入っているのは、そのまんま

餅にカマンベール、そして明太子

 

しかし、いずれも出汁を潤沢に吸い上げており

その旨味に溶け出すチーズの濃厚さと明太子のピリ辛加減

 

これらが詰まった巾着ですから当然ながら

開けてビックリ、宝箱状態の大賑わい

 

その他、蟹に鰤にと頂きはしたものの

時間の都合に加え、三軒目のハシゴとなる事から、お酒の影響で写真に残せておらず

 

いずれも絶品揃いの料理ばかりとなり

三軒目にフラッと足を運んでしまったことを激しく後悔

 

こちらのお店は次回の金沢訪問に際し

しっかりお腹を空かせた、一軒目で立ち寄らなければ、とキツく記憶に留めるものとなりました。

 

八兆屋 金沢駅前店

■ はっちょうや かなざわえきまえてん

■ 住所:石川県金沢市本町2-15-1 ポルテ金沢 B1F

■ 営業時間:11:00~24:00

■ 定休日:無休

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