今回の金沢グルメツアー、夜の部へ
日中はラーメン（しかも1杯）のみに留めており
参照：JR金沢駅から徒歩5分、麺屋 白鷺で頂く特製香味そば ⇒
夜を迎えたところで、空腹も絶好調
夜の部は夜の部で、なんなら二軒ハシゴをも視野に入れての訪問です
が、思いの外に天気が優れず
雨の降る中、まずは予約を入れていた一軒目を訪れることに
向かった先は、JR金沢駅から歩いて10分弱
同駅の東西を行き来する金石街道沿いにあります、こちらのお店
「大漁居酒屋 まぐろがんち」になります
今回のグルメツアーでは、当然推しとなるのは蟹
そんな解禁を迎えたばかりの蟹をコースで頂けるお店を探した結果
同時点で予約が可能だったのが、このお店のみとなりまして
加えて同店は、店名にもある通り
マグロを始めとした海産物が美味しいとの話もあり、早速お店を訪れてみる事に。
JR金沢駅から徒歩8～9分 金石街道沿いで頂く魚介の美味しいお店 大漁居酒屋 まぐろがんち
本日、お店に着いた時刻は18時ちょうど
人数が4人と多いことから、事前のコース予約となり
そちらに合わせてお店へと到着
まずはコースに付いてくる飲み放題メニューになりますが
ビールの他、焼酎や日本酒らも頂けますが
さすがに飲み放題とあって、銘柄酒はそこに並ぶこと無し
代わりにハイボールやサワーらが充実していますが
地元の海産物と頂くには、いささか役不足
地酒については二軒目以降の楽しみにしておき
ここは料理とのマリアージュを楽しめる所で落ち着いてみましょう
本日はコースという事で、早速料理の提供が始まりまして、
まずはお通し・・・ではなく
オードブル、いや和食だから八寸？
ひと皿にまとまっている訳でも無いから、八寸も違うか
まあ、まぐろのおさしみと共に、前菜2品から提供が開始
当然の如く、マグロの脂の乗りは最高となりまして
後に提供される各品を期待するに、十分過ぎる幕開けとなります。
解禁したばかりの茹でずわい蟹に始まり、ぜっぴんまぐろにふぐの唐揚げら、全7品を堪能
前菜のマグロから、息付く間無く提供が続く、本日のコース
平日とは言え、つい先日より「GoTo トラベル」が始まった影響か
観光地となるここ金沢は、どこかしこも予約が殺到
恐らくここ、大漁居酒屋 まぐろがんちも
私たちだけでは無く、他にも多数の観光客で賑わいを見せている様です
その勢いに乗って、お次は
食べやすく、且つ豪快に盛り付けられた
ゆでずわい蟹が1人1杯ずつ提供
殻の中にはたっぷりの蟹味噌を宿しており
これに加えて、足もしっかり提供
となれば、やる事はもちろん1つ
せっかく金沢まで足を伸ばしているものの、ここから暫くはご歓談を休止
一斉に無言となりながら、蟹に対峙すること数分
甲羅一面に詰まった、蟹のほぐし身の出来上がり
旬を迎え真っ只中となる、11月末のずわい蟹
それをたっぷりの味噌と共に頂くのですから、こんなの説明不要
飲み放題のメニューを無視し、
今すぐ地酒を頂きたくなる、文句なしの絶品無双が繰り広げられます
マグロに蟹と続いた所で、ここにて一旦お魚は休憩
口直しとばかりに提供されましたのが、
こちら、能登豚のローストポーク
様々な名物が集まる日本海、金沢エリアですが
豚肉にまで銘柄豚がいたとは露知らず
ここまでに魚介が続いていたこともあってか
ちょっと塩味が強く感じるものとなりましたが、途中に挟む口直しとしては有り難い1皿でして
そしてもう一度魚介に戻りますが
ここでは少し趣向を変えまして、
こちら、輪島ふぐの唐揚げが提供
金沢にふぐのイメージは無かったものの
その品名通り、地元で揚がったふぐになるのだとか
とは言え、提供スタイルは唐揚げですので
他のふぐとの味の違いを感じるものでは無く
コースの中休みには程良いサイズ
そして、本日最初の揚げ物にもなります
ここからは〆に向かうべく品の提供となっていき、
次なる刺客はこちら、能登鶏卵と蟹の茶碗蒸し
温かい出来たて茶碗蒸しでホッコリしたのも束の間
いよいよ〆と言うべき、大御所の登場
これまた、たっぷりの蟹に出汁を宿した
その名も蟹茶漬け、になります
丸々一杯の蟹を食べた後
更に追いメシならぬ、追いガニを与えてくれるこちらのお茶漬け
出汁にも蟹の風味が漂っており
口に運ぶひとさじひとさじが、全て蟹に包まれるものとなります
そして最後を締め括るのがスイーツとなり、
こちらのシャーベットが提供
マグロに始まり、蟹で幕を閉じる
人生初の金沢訪問、そのディナー1食目となりました
ひとまず魚介各品についてはこれにて満足
とは言えまだ、お腹には余裕もありますので、さて二軒目をどうしたものか・・・。
大漁居酒屋 まぐろがんち
■ たいりょういざかや まぐろがんち
■ 住所：石川県金沢市昭和町9-11
■ 営業時間：17：00～22：30
■ 定休日：日曜日
